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きっかけ

更新日:5月25日

2023/1/29


本を読むきっかけになったこと。 

  1. 気になっていたことに関連する本を探し読む

  2. 直面していることに関した本を読む

  3. 読んでいる本から芋蔓式に読む

  4. 受賞作を探して読む

  5. 書店でたまたま手に取って読む

  6. タイトルが気になって読む

  7. 表紙が気に入って読む

  8. 原作を探して読む

  9. 友人が読んでいる本が気になって読む

  10. 友人に勧められて読む

  11. 両親に勧められて読む

  12. 書評を見て読みたくなり読む

  13. 一度は読んでおきたい古典作品を読む

 「たまたま手に取って読む」が一番にきそうなものだが、私に取って読むきっかけとなった第一の事由は、「気になっていたことがあったから本を探して読んだ」ことだった。それまでは本を読む習慣がなかったからだと思う。ある日突然本を読みたくなり、それまで気になっていたことを解決するために、本を探した。・・・気になっていることを解決するために本を探し、読み始めることで、必然的に本を読むようになったというのが真相だろう。

 

実際に読んだ本を当てはめる。


気になっていた

  1. 本多勝一「ニューギニア高知人」:教科書で見て気になった

  2. 星新一「ボッコちゃん」:現国の授業で教えてもらった

  3. 司馬遼太郎「竜馬がゆく」:竜馬に興味があった

  4. 吉川英治「宮本武蔵」:武蔵に興味があった

  5. 太宰治「人間失格」:太宰治が気になった

  6. 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」:宮沢賢治が気になった

  7. 安能務訳「封神演義」:漫画で見て気になった

  8. 石原慎太郎「おおい雲」:作者のことが気になった

  9. 山路忠彦「風紋の谷」:叔父の書いた本

  10. 宮本武蔵「五輪書」:武蔵に興味があった

  11. 山岡荘八「徳川家康」:家康に興味があった

  12. 隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」:隆慶一郎の本を読みたかった

  13. 村上春樹「ノルウェイの森」:村上春樹が気になった

  14. 村上龍「コイン・ロッカー・ベイビーズ」:村上龍が気になった

  15. 吉本バナナ「TUGUMI」:映画を見て興味があった

現在直面していることに関連した本

  1. 新田次郎「孤高の人」:山に登り始めたから

  2. 五味康祐「五味康祐 オーディオ遍歴」 :オーディオがらみで

  3. 旦部幸博「コーヒーの科学」:珈琲を探求し始めて

  4. 重松清「コーヒーもう一杯」:珈琲を探求し始めて

  5. 高村光太郎「珈琲店より」:珈琲を探求し始めて

  6. 寺田寅彦「コーヒー哲学序説」:珈琲を探求し始めて

  7. 斎藤茂吉「カフェ・ミネルワ」:珈琲を探求し始めて

  8. 佐藤進一「花押を読む」:自分の花押を作りたくて

  9. 川島良彰「コーヒー・ハンター」:珈琲を探求し始めて

  10. 奥山義八郎「日本の珈琲」 :珈琲を探求し始めて

読んでいる本から芋蔓式に

  1. 筒井康隆「時をかける少女」:星新一から

  2. 眉村卓「燃える傾斜」:筒井康隆から

  3. 半村良「妖星伝」:眉村卓から

  4. 平井和正「ウルフガイ」:眉村卓から

  5. 小松左京「復活の日」:星新一から

  6. 矢野徹「カムイの剣」:星新一から

  7. 山田風太郎「伊賀忍法帖」:矢野徹から

  8. 夢枕獏「陰陽師」:矢野徹から

  9. 大藪春彦「野獣死すべし」:平井和正から

  10. ロバート・T・バッカー「恐竜レッドの生き方」:恐竜の本から

  11. デイヴィッド・M・ラウプ「ネメシス騒動」:ロバート・T・バッカーから

  12. ジョン・ノーブル・ウィルフォード「恐竜の謎」:ロバート・T・バッカーから

  13. ジョン・R.ホーナー「子育て恐竜マイア発掘記」:ロバート・T・バッカーから

  14. R・マクニール・アレクサンダー「恐竜の力学」:ロバート・T・バッカーから

  15. 手塚治虫「恐竜はネメシスを見たか」:ロバート・T・バッカーから

  16. 春山茂雄「脳内革命」:船井幸雄から

  17. グラハム・ハンコック「大地の神々の指紋」:船井幸雄から

  18. マルロ・モーガン「ミュータント・メッセージ」:船井幸雄から

  19. 青山圭秀「アガスティアの葉」:船井幸雄から

  20. フォレスト・カーター「リトル・トリー」:船井幸雄から

  21. ナンシー・ウッド「今日は死ぬのにもってこいの日」:船井幸雄から

  22. ジョン・コールマン「300人委員会」:船井幸雄から

  23. ニール・ドナルド・ウォルシュ「神との対話」:船井幸雄から

  24. 七田眞「超右脳革命」:船井幸雄から

  25. 高木善之「地球大予測」:船井幸雄から

  26. 船井幸雄「百匹目の猿」:船井幸雄から

  27. フランク・ローズ「エデンの西」:仕事絡み

  28. ジョン・スカリー「スカリー」:仕事絡み

  29. ダグ・ゲール「アップルをつくった男ウォズ」:仕事絡み

  30. ウォルター・アイザックソン「スティーブ・ジョブズ」:仕事絡み

  31. ビル・ゲイツ「ビル・ゲイツ未来を語る」:仕事絡み

  32. トレイシー・キダー「超マシン誕生」:仕事絡み

  33. ジム・カールトン「アップル」:仕事絡み

  34. ローム,ウェンディ・ゴールドマン「マイクロソフト帝国裁かれる闇」:仕事絡み

  35. 斎藤由多加「マッキントッシュ伝説」:仕事絡み

  36. 坂村健「TRONを創る」:仕事絡み

  37. 相田洋, 敦, 大墻「新・電子立国」:仕事絡み

受賞作を探して

  1. アーシュラ・K・ルグイン「闇の左手」ネビュラ賞、ヒューゴー賞

  2. ハーラン・エリスン「世界の中心で愛を叫んだけもの」 :ヒューゴー賞

  3. グレッグ・ベア「ブラッド・ミュージック」 :ネビュラ賞、ヒューゴー賞

  4. ウイリアム・ギブスン「ニューロマンサー」 :ネビュラ賞、フィリップ・K・ディック賞、ヒューゴー賞、ディトマー賞

  5. ラリー・ニーヴン「リングワールド」 :ネビュラ賞、ヒューゴー賞

  6. ディヴィッド・ブリン「プラクティス・エフェクト」:ヒューゴー賞、ローカス賞、ジョン・W・キャンベル記念賞、ネビュラ賞

  7. ジェームス・P・ホーガン「星を継ぐもの」星雲賞

  8. ルーディ・ラッカー「ソフトウエア」 :フィリップK.ディック賞

  9. スパイダー&ジーン・ロビンスン「スターダンス」 :ネビュラ賞、ヒューゴー賞

  10. ロジャー・ゼラズニイ「光の王」 :ヒューゴー賞

  11. ジョン・ヴァーリイ「ブルー・シャンペン」 :ヒューゴー賞

  12. ジョー・ホールドマン「終わりなき戦い」 :ヒューゴー賞、ローカス賞、ネビュラ賞

  13. ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「愛はさだめ」 :ヒューゴー賞

  14. アン・マキャフリイ「竜の戦士」 :ネビュラ賞、ヒューゴー賞

  15. シオドア・スタージョン「人間以上」 :国際ファンタジー賞

  16. マイク・レズニック「キリンヤガ」 :ヒューゴー賞・ローカス賞・SFクロニクル賞・SFマガジン読者賞・ホーマー賞など15賞受賞

  17. 又吉直樹「火花」 :芥川賞

書店でたまたま手に取って

  1. 片岡義男「スローなブギにしてくれ」

  2. 戸川猪佐武「小説吉田学校」

  3. エーリッヒ・ショイルマン「パパラギ」

  4. ダン・シモンズ「ハイペリオン」

  5. グレゴリー・ベンフォード「ファウンデーションの危機」

  6. マイケル・クライトン「ジュラシック・パーク」

  7. ヨースタイン・ゴルデル「ソフィーの世界」

  8. ジェームズ・レッドフィールド「聖なる予言」

  9. シェル・シルヴァスタイン「ビッグ・オーとの出会い」

  10. 山口百恵「蒼い時」

  11. ダグラス・ホフスタッター「ゲーデル、エッシャー、バッハ」

  12. サルマン・ラシュディ「悪魔の詩」

  13. コラン・ド・プランシー「地獄の辞典」

  14. オノ・ヨーコ「ただの私」

  15. ユン・チアン「ワイルド・スワン」

  16. 赤瀬川原平「超芸術トマソン」

  17. 大原まり子「一人で歩いていった猫」

  18. 久美沙織「あけめやみ とじめやみ」

  19. 椎名誠「アドバード」

  20. 折金紀男著ラパンのひるね」:講習会にて

  21. 瀬下洋子著「銀の滴ふるふるまわりに・瀬下洋子銅版画集」 :個展にて

タイトルが気になって

表紙が気にいって

原作を探して

友人が読んでいる本が気になって

  1. 五木寛之「青春の門」:中学時代の友人N君

  2. 井上ひさし「吉里吉里人」:高校時代の友人I君

  3. 筒井康隆「俗物図鑑」:高校時代の友人I君

  4. 安倍公房「箱男」:高校時代の友人E君

  5. 北杜夫「楡家の人びと」:高校時代の友人I君

  6. 恩田陸「蜜蜂と遠雷」:社会人時代の友人Hさん

  7. 磯田道史「無私の日本人」:社会人時代の友人Hさん

友人に勧められて

  1. 柴田翔「されど我らが日々」:大学時代の先輩Yさん

  2. 三島由紀夫「豊饒の海」:大学時代の先輩Tさん

  3. 栗本薫「グインサーガ」:大学時代の友人君

  4. オーソン・スコット・カード「エンダーのゲーム」:社会人時代の友人H君

  5. ミヒャエル・エンデ「モモ」:社会人時代の友人W君

  6. 有川浩「海の底」:社会人時代の先輩Oさん

両親に勧められて

書評を見て読みたくなり

  1. 大江健三郎「われらの時代」

  2. アゴタ・クリストフ「悪童日記」

  3. チャールズ・ブコウスキー「街でいちばんの美女」

  4. 三浦綾子「塩狩峠」

  5. 藤沢周平「蝉しぐれ」

  6. 京極夏彦「狂骨の夢」

  7. 浅田次郎「蒼穹の昴」

  8. 天童荒太「永遠の仔」

  9. 池上永一「テンペスト」

  10. 酒見賢一「後宮小説」

  11. 海堂尊「チーム・バチスタの栄光」

  12. 村山由佳「天使の梯子」

  13. 愛川晶「六月六日生まれの天使」

  14. 水野敬也「夢をかなえるゾウ」

  15. 岩崎夏海「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

  16. 灰谷健次郎「天の瞳」

  17. 高野和明「ジェノサイド」

  18. 辻仁成「ECHOES」

  19. 中村文則「教団X」

  20. 高殿円「剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎」

  21. 伊与原新「月まで三キロ」

  22. 川村元気「四月になれば彼女は」

  23. 劉 慈欣「三体」

一度は読んでおきたいと思っていた

  1. 夏目漱石「門」

  2. 川端康成「古都」

  3. 芥川龍之介「羅生門」

  4. 中原中也「中原中也詩集」

  5. 大岡昇平「野火」

  6. 井上靖「天平の甍」

  7. 大仏次郎「鞍馬天狗」

  8. 中里介山「大菩薩峠」

  9. アーネスト・ヘミングウェイ「老人と海」

  10. フランツ・カフカ「変身」

  11. オー・ヘンリー「賢者の贈り物」

  12. プラトン「ソクラテスの弁明」

  13. アイザック・アシモフ「ファウンデーション」

  14. アーサー・C・クラーク「2001年宇宙の旅」

  15. ロバート・A・ハインライン「夏への扉」

  16. フィリップ・K・ディック「流れよわが涙よ、と警官は言った」

  17. レイ・ブラッドベリ「火星年代記」

  18. ロバート・L・フォワード「竜の卵」

  19. マイクル・ムアコック「この人を見よ」

  20. A・E・ヴァン・ヴォクト「スラン」

  21. アルフレッド・ベスター「虎よ、虎よ!」

  22. スタニスワフ・レム「ソラリス」

  23. ピエール・ブール「猿の惑星」

  24. H・G・ウェルズ「タイム・マシン」

  25. ジュール・ベルヌ「海底二万マイル」

  26. アーサー・コナン・ドイル「失われた世界」

  27. R・E・ハワード「コナンと髑髏の都」

  28. J・D・サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」

  29. ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ「若きウエルテルの悩み」

  30. J・R・R・トールキン「指輪物語」

  31. チャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」

  32. ルイス・キャロル「不思議の国のアリス」

  33. シドニィ・シェルダン「私は別人」

  34. エドガー・アラン・ポー「黄金虫」

  35. 江戸川乱歩「江戸川乱歩傑作選」

  36. サン・テグジュベリ「星の王子様」

  37. レイモンド・チャンドラー「さらば愛しき女よ」

  38. アルビン・トフラー「パワー・シフト」

  39. アドルフ・ヒトラー「我が闘争」

  40. ライアル・ワトソン「生命潮流」

  41. チャールズ・ダーウィン「種の起源」

  42. コンラート ・ローレンツ「ソロモンの指輪」

  43. アーネスト・トンプソン・シートン「シートン動物記」

  44. ジャン・アンリ・ファーブル「ファーブル昆虫記」

  45. ジョン・ミルトン「失楽園」

 

 本を読むきっかけは様々で、一つとは限らない。他にも、画集や写真集、資料的な書籍、さまざまな雑誌などと出会って、色々なことを知り、色々なことを思ってきた。


 ここに列挙した本は書架に残っているか日記に綴られた本だ。日記にも綴られず失った本は記憶も定かではなく、思い出すことができない。もっとたくさんの本に出会ったはずだが、思い出すことができないということは、出会っていなかったのと同じなのかな。


 「R.O.D(Read Or Die)」という漫画がある。主人公たちは本が大好きで、とにかく紙に書かれた文字をこよなく愛している。その偏愛ぶりがおかしい。十分に自分に当てはまってしまう気がする。


 デジタル書籍に移行しているけれど、今までに読んだ本が壁一面では収まりきれない。紙の集合体としての本の魅力は歴然として存在している。「喫茶店のような所で暮らしたい」という思いで我が家の喫茶店化計画発動したように。我が家の本屋さん化計画も発動しよう。とりあえず壁一面を本棚するのはどうだろう。

 

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