2022/3/22
ブリンとの出会いは「プラクティス・エフェクト」だった。
私が出会ったブリンの作品。
1983年:スタータイド・ライジング:ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞
1984年:プラクティス・エフェクト
1985年:ポストマン:キャンベル記念賞、ローカス賞
1987年:知性化戦争:ヒューゴー賞、ローカス賞、星雲賞
日記に綴られたデビッド・ブリンにまつわる思い。
1999年5月20日
先日「プラクティスエフェクト」を読んだ。その前には「野獣死すべし」を読み「黒猫」を読んだ。この二つは、破壊的な物語だった。それはその時の僕自身だった。でもそんな自分が何だかいやだった。そこで「プラクティスエフェクト」を読み始めたのだ。おもしろかった。とても建設的な前向きな気分に変わった。そして今「エンダーのゲームを読んでいる。僕はエンダーのように気付くべきだったのだろうか。あの東京での3ヶ月間の時も。そして今この時も・・・。
彼の代表的作品はヒューゴー賞やネビュラ賞を受賞した「知性化シリーズ」で、面白かった記憶はあるのだが、無冠の小説「プラクティス・エフェクト」が一番心に残っている。2度ほど読み返してもいる。
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