2023/2/19
村山由佳との出会いは「天使の卵」だった。
私が出会った村山由佳の作品。
1994年 天使の卵
1994年 おいしいコーヒーのいれ方
1996年 海風通信 カモガワ開拓日記
2004年 天使の梯子
2005年 楽園のしっぽ
日記に綴られた村上由佳にまつわる思い。
2006年2月23日
「天子の梯子」を読み終える。「 天子の卵」はなんとこんな終わりかたなのと不満だったが、 天使の梯子でそれを少し補ってくれた。 読んでいて何だか抵抗したくなる所と、 そうだなーというところが交差して、 しばらくは読み進むのが遅かったのだけれども。 中盤を越すと一気に読まされてしまった。
彼女の作品は小説よりも、自然に囲まれた千葉県鴨川の農場で動物たちとの暮らしを綴ったエッセイというか日記というか「海風通信 カモガワ開拓日記」に引かれた。都内の高層マンション、倉庫を改装した住まいなどを経て、現在は軽井沢に暮らしているらしい。
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