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執筆者の写真Napple

井上ひさし

更新日:5月23日

2023/1/28


井上ひさしとの出会いは「ひょっこりひょうたん島」だった。

私が出会った井上ひさしの作品。

  1. 1964年:ひょっこりひょうたん島

  2. 1982年:吉里吉里人 第2回日本SF大賞、第13回星雲賞

  3. 1985年:不忠臣蔵

  4. 1973年:珍訳聖書

  5. 1974年:井上ひさし笑劇全集

 

 高校生3年生の時に友人が分厚い本を抱えていた。「吉里吉里人」だった。なんだか気になったがそのままになっていた。大学生になって、ふと思い出し、「吉里吉里人」を読み始めた。なんだ!面白いじゃないか!。何だこれは、メチャクチャだ!「井上ひさし」を「井上靖」と間違えていた。「風林火山」「天平の甍」「敦煌」「あすなろ物語」そういった固く真面目なイメージを予想してたから、「吉里吉里人」の荒唐無稽、抱腹絶倒のまるで「筒井康隆」みたいな展開に笑ってしまった。そうかー「ひょっこりひょうたん島」の原作者だったんだ面白いはずだ。


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