2023/2/19
ジョン・コールマンとの出会いは「300人委員会」だった。
私が出会ったジョン・コールマンの作品。
2008年 300人委員会
日記に綴られたジョン・コールマンにまつわる思い。
2000年1月7日
午前２時４４分 ３００人委員会を読み始めた。すると、遠くで雷鳴が聞こえ始めた。それは初め自動車の騒音のように聞こえた。そして見る間に近づいてきて、南から北へと移動していった。何か暗示めいた。啓示のようなものを感じる。わくわくどきどきする瞬間。天が何かを言っている。雷は漆黒の夜空を真昼のように照らした。そして地響きのする轟音が轟く。雨が降っている。なんとも言い様のない不思議な瞬間。２０００年の１月７日は雷と共に始まった。
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