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執筆者の写真Napple

ピエール・ブール

更新日:5月23日

2023/2/21


ピエール・ブールとの出会いは「猿の惑星」だった。

私が出会ったピエール・ブールの作品。

  1. 1963年 猿の惑星

 

 もう直ぐ中学という頃小さな本屋で立ち読みした雑誌がある。そこに「猿の惑星」が載っていた。茫漠とした大地に広がる湖に墜落した宇宙船の先頭部分がかろうじて突き出ている。乗組員たちが脱出しようとしていた。アメリカンコミックを初めて見た瞬間でもあった。小粋な絵柄とオールカラーの誌面からはアメリカンな匂いが漂っていた。映画を見たのはそれから随分後で、猿が支配する惑星が地球だったという結末に衝撃を受けた。海岸沿いに横たわる自由の女神像の映像は恐ろしく美しかった。大学生になり書店で「猿の惑星」を見つけ原作を読んでみたいと手に取ったのだった。




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