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初めてのテルミン
2025/3/3 2016年の夏、友人と浜松の楽器博物館へ出かけた。「 音楽と革命 」と題された企画で、テルミンの演奏を聴くことができた。ついでに自分でも試してみたが、これがなかなか難しい。手を宙にかざして音を操るというのは、思った以上に加減がむずかしく、意のままにはいか...
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初めてのシンセサイザー
2025/2/21 冨田勲の「火の鳥」それが、シンセサイザーとの出会いだった。未知の音、無数のツマミ、絡み合うコード。そんな世界に魅了された。「初歩のラジオ」に掲載されたムーグ・シンセサイザーの回路図に胸を躍らせ、「いつか作りたい」と夢見ていた。...
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初めてのメトロノーム
2025/2/20 メトロノームは、一定の間隔で音を刻む装置で、音楽の練習やリズム感を鍛えるために使われる。音楽授業の初期には登場するものの、その後ほとんど登場しなかった、自分も実際に購入したが、一度も使ったことがない不思議な道具だ。...
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初めての音叉
2025/2/20 音叉は、1711年にイギリスの宮廷音楽家であり、トランペット奏者兼リュート奏者でもあったジョン・ショアによって発明された。楽器の調律を正確に行うために考案されたもので、U字型の金属製の腕が交互に振動し、空気を押し出したり引き戻したりすることで音波を発生...
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初めてのウクレレ
2025/2/21 ウクレレを手に入れたのはつい最近のことだ。コンパクトで手軽に弾けそうなところに魅力を感じていたが、長い間手を出すことはなかった。しかし、母の誕生日に歌をプレゼントしたいという気持ちがふっと湧き、ついにウクレレを手に入れた。そんな思い付きから夜な夜な練習...
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初めてのギター
2025/2/21 子供の頃、手に入れたクラシックギター。フォークソングを歌いたくて、スチール弦を張り、下敷きを貼ってピックガードにするという、なんとも乱暴なことをした。やっぱりどうも雰囲気が違うと、元のクラシックギターに戻すため、弦をガットに替え、下敷きを剥がした。傷を...
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初めてのヴァイオリン
2025/2/21 父が愛用したヴァイオリンは、チェコで作られ、かれこれ100年になる楽器だ。じっくり観察すると、どうしてこうした形になったか少しだけ想像できる。 ギターより小さく、ウクレレより大きい。木製で、指板と共鳴するボディを持つ点は共通している。しかし、決定的に...
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初めての木琴
2025/3/3 アフリカや東南アジアに起源をもつ木琴は、十六世紀ごろにヨーロッパへ伝わり、やがてオーケストラでも使われるようになった。十九世紀には今のかたちに落ち着いたらしい。日本では学校教育にも取り入れられ、子どもが扱いやすいように作られたという。まさにこれがそれだ、...
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初めてのハーモニカ
2025/2/20 ハーモニカは、おそらく最も初めに出会った楽器だった。息を吹き込んだり吸い込んだりするだけで音が鳴るから、誰でもとりあえず演奏できる。ルーツは「笙」にあり、アコーディオンやバンドネオン、バグパイプといった楽器もその系譜に連なる。...
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初めての横笛
2025/2/20 奈良時代に大陸から笛が伝わったようだ。元を辿れば、横に構えて吹く笛は世界各地に見られ、エジプトやメソポタミアの遺跡から出土している。やがて、それぞれの土地に馴染んだ形に変わり、日本では竹を用いた篠笛や龍笛といったものが生まれた。柔らかだったり鋭かったり...
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初めてのリコーダー
2025/2/20 リコーダーは木管楽器の一つで、中世からルネサンスにかけてヨーロッパで発達した。音色は明るく澄み、どこか人の声に似ている。 小学生のころはソプラノリコーダー、高校ではアルトリコーダーを習った。ただ、そのころは「リコーダー」とは呼ばず、「スペリオパイプ」...
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初めてのオカリナ
2025/2/20 オカリナは、小さな土笛である。粘土や陶器、それにプラスチックなどで作られ、吹き口といくつかの指穴を持つ。音色は柔らかく、どこか温かみがあり、鳥のさえずりや風の音を思わせる。 この楽器の原型は、どうやら中南米にあったらしい。今から一万年ほど前のこと、土...
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初めてのクラベス
2025/2/20 クラベスは、一見、拍子木によく似ているが、発祥も使い方も異なっていた。 クラベスは19世紀頃、キューバで生まれた。アフリカの音楽文化とラテンの響きが溶け合い、ルンバでは「クラーベ」と呼ばれるリズムを刻む役目を担っている。音は硬く澄んでいて、乾いた「カ...
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初めてのトーンブロック
2025/2/20 これは、トーンブロック、あるいはウッドブロックと呼ばれる打楽器である。木魚に似た澄んだ音がする。形状はさまざまだが、これは中をくり抜いた木の筒が二つ、ハンドル部分でつながったものだ。マレットで叩くと、「コツコツ」「カンカン」と、小気味よい響きを立てる。...
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初めてのカズー
2025/2/20 高校生のころ、フォークギターを弾きながらカズーを吹いた。おもちゃのような楽器なのに、ギターの音に絡むと妙にそれらしく響くのがおかしかった。 カズーは十九世紀のアメリカで「ミルク缶のような形の音響装置」として生まれ、やがて今の形になった。二十世紀にはポ...
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初めてのマラカス
2025/2/20 マラカスの起源は南米やカリブ海の先住民にさかのぼるという。彼らはヒョウタンの中をくり抜き、種を入れて振った。それがスペイン人の渡来とともにヨーロッパへ伝わり、やがてラテン音楽の響きとともに、世界中で鳴るようになったらしい。...
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初めてのタンバリン
2025/2/20 その歴史は古く古代メソポタミアやエジプト、ギリシャなどにタンバリンの原型が見られ、宗教的な儀式や祝祭で演奏された。幕の張られていないタイプを「ジングルタンバリン」または「ヘッドレスタンバリン」と呼び、ジングルの枚数や材質(真鍮・スチール・アルミ)によっ...
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初めてのチャイム
2025/2/20 ジャズやフュージョンでおなじみのバー・チャイム(ウインドチャイム)は、もともと風鈴だったという。起源は古く、紀元前三千年頃の中国や、紀元前千年頃のローマにさかのぼる。もとは宗教的な儀式や魔除けのために使われ、日本にも奈良時代に青銅製の風鐸(ふうたく)と...
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初めてのタンクドラム
2025/2/20 タンクドラム(スチールタングドラム)は、金属製のボディに切れ込みを入れたスリットドラムの一種で、クリアで澄んだ音がする。 スチールパンの音に惹かれて探していたところ、ハンドパンに出会った。その柔らかい音色に魅力を感じ、さらに調べると、手軽に手に入るタ...
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初めてのタブラ
2025/2/19 インド音楽で使われる伝統的な打楽器のタブラは、右手で演奏する小さいドラムのダーヤンと、左手で演奏する大きいドラムのバーヤンの2つからなる。ダーヤンのヘッド部分には「シャイヒ」と呼ばれる黒い円があり、豊かな倍音を生み出す。バーヤンは手の圧力を変えることで...
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