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初めてのメトロノーム

執筆者の写真: NappleNapple

2025/2/20



 メトロノーム(Metronome)は、一定の間隔で音を刻む装置で、音楽の練習やリズム感を鍛えるために使われる。音楽授業の初期には登場するものの、その後ほとんど登場しなかった、自分も実際に購入したが、一度も使ったことがない不思議な道具だ。


 メトロノームの歴史をたどると、1815年にメルツェルが特許を取得する以前から、機械的なテンポ装置はすでに存在していたという。ベートーヴェンは、楽譜に「M.M.(メルツェル・メトロノーム)」の指示を初めて取り入れた作曲家として知られる。しかし、一部の音楽家は「メトロノームに頼りすぎると、音楽本来の自然な揺らぎ(ルバート)が失われる」と指摘していたりして面白い。


 また、メトロノームは本来の役割とは別の面でも興味深い現象を生む。たとえば、猫はその動きをじっと観察し、前足で止めようとするとか。複数のメトロノームを板の上に置くと、振動によって次第に動きが同期する現象が見られる。など面白いじゃないかメトロノーム。


2025219メトロノーム


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