2024/2/13
MiCafeto のンゴロンゴロ修道院コーヒー園 ブルボン生豆を1kg購入した。
豆について
生豆生産国:タンザニア
生豆産地 :ンゴロンゴロ
農園 :ンゴロンゴロ修道院コーヒー園
標高 :1,720m
プロセス :ウォッシュト
クロップ :2022年
栽培品種 :アラビカ種ブルボン
原料豆輸送:リーファーコンテナ
ンゴロンゴロという名前は発音しにくいが印象的だ。それはタンザニア北部にある直径20キロ深さ600メートルのクレーターの名前であった。植民地時代にドイツ人が珈琲栽培を始め、地元の修道院が引き継ぎ栽培しているという。
感想
母のリクエストで、本日は久しぶりに天秤式サイフォンを使った。
お湯と豆の量で味が決まりあとはサイフォン任せ。火をつけて淹れ終わるまでなんだか楽しい。リテーナーの蛇口からほろほろと珈琲をカップに注ぐ。珈琲というのは飲むだけでなく淹れる時も楽しい。「こんな珈琲を淹れる道具はあまり見ないねー」と母は面白がった。
焙煎時の甘い香りや、以前飲んだ時の甘かった記憶とは裏腹に、とても苦味が強く感じられた。母も「珈琲らしい苦味がするね。美味しいよ」という。ネルで濾すため珈琲オイルも楽しめると思ったのだが。苦味が前面に出て珈琲オイルの甘味はよくわからなかった。
追記
タンザニアのコーヒー豆は2019年秋にキリマンジャロとタメリを自家焙煎した。いずれも品種はN39でブルボンではない。さっぱりとして喉越しの甘味が印象的だった。友人に誘われ喫茶TONESでンゴロンゴロを味わったときも甘味を感じた。その後2020年夏COFFEE HUNTERのンゴロンゴ中煎りも甘味が記憶に残っている。今回は生豆で購入して自分で焙煎している。COFFEE HUNTERの中煎に対し自家焙煎の中煎りは深煎りよりで、豆が汗をかいて見るからに苦そうな仕上がりになった。電動焙煎機はだんだん中煎りが深煎り寄りになっていく。苦味の強弱は煎りの深さによるのだろう。浅めに煎れば甘味が出てくるかもしれない。これから半年ほど色々試しながらンゴロンゴロを楽しみたい。
2024/2/24
最近焙煎機が深煎り傾向にある。通常60gが焙煎適正量だが、少し多めにすると、全体が浅めの煎り具合になる。そこで今日は80gを焙煎してみた。
思ったほど浅めにはならなかった。