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珈琲の
種類
Valiation
煮出・浸漬、透過などの方法で抽出した珈琲をそのまま味わったり、ミルクや砂糖、お酒などを加えることで、様々なバリエーションを楽しむことができる。豆の種類や、焙煎方法、挽き方、淹れ方で味が変わる。
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ドリップをベースとしたアメリカン珈琲・カフェオレ・ウィンナー珈琲・フレーバー珈琲
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エスプレッソをベースとしたカプチーノ・カフェラテ・カフェモカ・カフェマキアート
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アラビア珈琲、トルコ珈琲、ベトナム珈琲、ロシア珈琲など国独特な飲み方も味わい深い
代表的な珈琲
スペシャリティーコーヒー
1978年、米国Kunutsen Coffeeの代表Erna Kunutsen女史はフランスのコーヒー国際議会において、“特別な地理的環境が生み出す微小気候(マイクロクライメット)がもたらす、特徴的な風味特性を持った新しいカテゴリーのコーヒー”に対して初めて“スペシャルティーコーヒー”という名称を用い、その存在を提唱した。 スペシャルティコーヒーの定義は【 From seed to CUP 】。つまり、生産されている土地、生産している人、収穫後の生産処理方法、生産処理をする人、買い付けから流通ルート、焙煎する人、抽出する人と、カップに入れて提供されるまでの一連の流れで、品質管理がされているということ。また、当然ながらすべてのプロセスにおいてその道のプロフェッショナルが力を発揮しているということが、スペシャルティコーヒーと呼べる条件。プロからプロの手に渡り、選別が繰り返し行われていくことで、最高のカップに仕上がる。スペシャルティコーヒーは「品質に対して対価を支払う」という図式があり、農園との直接取り引きがされていることがほとんどのため、品質に見合った報酬を農園に還元できる点も、スペシャルティコーヒーの魅力である。
ストレートコーヒー
ストレートは、特定のコーヒー豆のみを使用したコーヒーのこと。それぞれのコーヒー豆ならではの味を楽しむことができる。いろいろなストレートコーヒーを試してみると、好みのコーヒーが見つかる。
ブレンドコー ヒー
ブレンドコーヒーは、さまざまなコーヒー豆の特徴をバランスよく調合したコーヒーのこと。それぞれの特徴を活かしているので、飲みやすいコーヒーとして仕上がっている。店頭では季節に合わせてさまざまなブレンドコーヒーが並ぶ。
フレーバーコーヒー
フレーバーコーヒーとは、コーヒーに香料で別の香りをつけたコーヒーのこと。豆を焙煎する際に香料を吹きかける方法や抽出する際に香料を加える方法などがある。フレーバーの香りとしては、ナッツ類、チョコレート、バニラ、フルーツなどが一般的。どれもコーヒーの風味をより豊かにする香りばかりで。コーヒーの風味とともにそれぞれのフレーバーの香りを感じることができる。
アイスコーヒー
現在のアイスコーヒーはアイスコーヒー用に焙煎されたコーヒー豆を使用する。深煎り、中~細挽きが良い。アラビカ豆が適するとも云われている。熱いコーヒーの温度を徐々に下げるとタンニンがカフェインと結合し結晶化して白く濁るクリームダウン現象 がおきる。そのため、コーヒーを抽出したあと、氷に注ぐなどして、急激に冷やす方法が良いとされる。氷に注いで冷やす場合は、氷が溶け込んで味が薄くなるので、豆を挽いた粉の量を多めにして濃い味のコーヒーを作ると良い。
アメリカーノ
アメリカーノは、エスプレッソをお湯で薄めて飲みやすくしたコーヒー。すっきりとしたアレンジを楽しめる。アメリカンコーヒーとは別物。
カフェ・モカ
カフェモカは、エスプレッソにチョコレートシロップとスチームミルク、ホイップクリームをかけたコーヒー。甘さの中にエスプレッソのほろ苦さが見え隠れしているところが魅力的なコーヒー。エスプレッソのアレンジとしてはかなり甘味が強い。