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焙煎アソート

  • 執筆者の写真: Yukihiro Nakamura
    Yukihiro Nakamura
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

2025/5/15


 AGF「ちょっと贅沢な珈琲店 BLACK IN BOX焙煎アソート」インスタント珈琲で浅煎りから深煎りという設定が面白い。4つの味がそれぞれ5本ずつ全部で20杯分入っている。


使用しているコーヒー豆について


  1. 浅煎りブレンド:エチオピアまたはブラジルまたはその他・香料

  2. 中煎りブレンド:ブラジルまたはコロンビアまたはその他

  3. 中深煎ブレンド:ブラジルまたはタンザニアまたはその他・香料

  4. 深煎りブレンド:ベトナムまたはブラジルまたはその他・香料


 中煎ブレンド以外に香料が使われているらしい。なかなか色々なコーヒー豆を使用している。その他とあるから、もっと他のものも使っているのだろう。ベトナムとあるのはもしかするとロブスタを使っているかもしれないが、そこまではわからない。



外見を比べてみた



 見た目は浅煎りから深煎りへの差は微妙。光の加減で濃く見えたり薄く見えたり。もっと違いが見えることを期待してしまった。



飲み比べてみた


  1. 浅煎りブレンド:苦味は控えめで甘味が感じられるが酸味は少ない

  2. 中煎りブレンド:苦味・甘味・酸味が少しずつ感じられる

  3. 中深煎ブレンド:苦味・甘味を感じ酸味は無くなった

  4. 深煎りブレンド:甘味はないが苦味も強くなく酸味も感じられる


 実際に飲んでみると、僕の味覚自体当てにならないのだが、せっかくの設定だが、その違いがあまりわからない。微妙なのだ。意識して飲むことで、違いをなんとか書き出してみたが、どれを選んだか見ずに飲むと、言い当てることは難しそうだ。いずれも飲みやすく美味しのだが、せっかくの焙煎の違いはわからない。



パッケージに書かれていたこと


 エネルギー、タンパク質、脂質、炭水化物、食塩相当量は全て同じ。カフェインとポリフェノールが異なっているらしい。


  1. 浅煎りブレンド:カフェイン62mg ポリフェノール370mg

  2. 中煎りブレンド:カフェイン58mg ポリフェノール400mg

  3. 中深煎ブレンド:カフェイン58mg ポリフェノール370mg

  4. 深煎りブレンド:カフェイン60mg ポリフェノール380mg


 これをみると浅煎りがカフェインが一番多く、中煎は減っている。ポリフェノールは中煎が多いみたい。浅煎りから深煎りにかけて線形に変化するものではないようだ。


  1. 浅煎りブレンド:ナッツのような香りと程よい酸味

  2. 中煎りブレンド:華やかな香りとほのかな酸味

  3. 中深煎ブレンド:甘い香りと程よい苦味

  4. 深煎りブレンド:香ばしい香りとしっかりした苦味


 味に関する注釈を見ると、私が感じたことはある程度は合っていたようだ。強いて言うなら、私にとって香りが弱く感じられたかもしれない。


補足


 ひと袋ずつ、メッセージが添えられている。数本ダブっていたが、ほとんど違うメッセージなので、飲むときに、何が書いてあるかなと楽しみがある。その時の気分に合えば、癒された気にもなるだろう。今回の購入分で確認できたメッセージは16種類だった。


  1. のんびりいきましょう

  2. どの味が好きですか?

  3. 考えすぎてはいけませんよ

  4. いつものコーヒーをどうぞ

  5. 一人の時間もいいものです

  6. 疲れたなら一休み

  7. 時には自分勝手もいいじゃないですか

  8. 何もしないのも大切ですよ

  9. 気を張りすぎてはいませんか?

  10. 頑張りすぎてはいませんか?

  11. おいしいって幸せですね

  12. 一人で抱え込んではいけませんよ

  13. 今日もいい日になりそうですね

  14. 珈琲いかがですか?

  15. 落ち着く香りでしょう?

  16. 深呼吸して、もうひと頑張り



追記


 2019年12月にインスタント珈琲を調べた時、第2位にランクインしたのが、「マキシムのBLACK IN BOX」だった。コロンビア、キリマンジャロ、ブラジル、モカのブレンド4種類がそれぞれ5杯分づつ合計20杯分のセットだ。以来、ベイシアでいつでも買える手軽さも合って、愛飲している。このシリーズ的な製品のようだ。選択肢が増えて楽しみである。

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