top of page
執筆者の写真Yukihiro Nakamura

ゴールデン・チップス

更新日:8月14日

2024/8/12


 ドラマ「相棒」で紅茶通の右京さんが麻丘めぐみさんと紅茶談義する中で銘茶として語られた「ゴールデン・チップス」。

 TVに出てきた紅茶は高そうな缶に入っていた。検索すると30gという小分けで売っていた。一杯につき2gで入れると15杯淹れられて1杯につき144円である。珈琲のゲイシャも自家焙煎すれば1杯あたり同じぐらいで飲める。自分の中では「ゴールデンチップス」は紅茶の「ゲイシャ」的なイメージが出来上がった。


 今回手に入れたのは、JEAU CHAU ゴールデンティップス 紅茶 茶葉 30g (ネパール産/紅茶の世界大会金賞受賞) 最高級品 オーガニック 有機栽培/無添加 無農薬


紅茶について


  1. 「ゴールデンティップス」とは、紅茶の中でも特に高級な茶葉の一種で、新芽の先端部分にある金色に輝く茶葉の先端部分のことを指します。この部分は、茶葉の中でも最も柔らかく、香り高く、味わい深いとされています。

  2. 昨年、中国でおこなわれた紅茶の世界大会で金賞を受賞した、今世界が注目するイラムのゴールデンティップスです。

  3. 熟練の職人が揉捻時間にこだわり丁寧に作りあげた、最高級品ゴールデンティップスは年に一度しか収穫されない特別なお茶です

  4. ネパール/ILAM(イラム)産 2023年夏摘み。賞味期限:収穫から約3年2026/7/30

  5. 《ホット》茶葉2g/お湯(100℃)150cc / 蒸らし3分

  6. 《水出し》茶葉2g/水150cc / 冷蔵庫で2日間(48時間)

  7. JAS認証/USDA認証/EU認証取得のオーガニック製品


 茶葉を見ると今まで飲んだ紅茶とはずいぶん違う感じで茶葉が大きい。

 右からゴールデンチップス、コロンボマルコポーロアップルティーと茶葉を比較

 香りは薄く、紅茶のような乾燥したワラのような香り。水色は綺麗なオレンジ色。


 

感想


 産毛が紅茶の中に広がるのをイメージしたが、そういうことはなかった。とても飲みやすいが、香りも味も薄めで、特徴がない感じがする。今日は蜂蜜漬けのレモンを添えていただいた。母も飲みやすいねと。また茶葉を見てこんな茶葉は初めて見るねと驚いていた。まだ紅茶の良し悪しがいまいちわからない私にとっては、ちょっと期待はずれな紅茶だった。

 紅茶の「ゲイシャ」というイメージはどうやら違うようだ。


 

追記


「生産が限られるため高価になるが、抽出液の香り味ともにごく淡く、紅茶としての特徴がみられないために一般市場にはあまり出回らない。」という解説があった。


閲覧数:36回1件のコメント

最新記事

すべて表示

1 Comment


Yukihiro Nakamura
Yukihiro Nakamura
Aug 26

2024/8/26


 最初印象の薄い紅茶だと思ったのだが、幾度か飲むと、なんとも柔らかな味わいはとても心地よく、とても美味しい紅茶だと感じ始めた。最初の感想とはずいぶん違ってきている。特に母の感想が顕著で、とても美味しいという。煌びやかな香りや味ではないけれど、ホッとするその味わいはなるほどこの紅茶の良さはこういうところにあるのかと思うのだった。


Like
bottom of page