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執筆者の写真Yukihiro Nakamura

美的ブレンド「カフェオレ」

更新日:2022年9月28日

2022/9/11


 COFFEE HUNTERSの美的ブレンド「カフェオレ」をためした。これはMiCafetoによると「小学館発行の美容情報誌「美的」とコラボして生まれたオリジナルコーヒー『美的ブレンド』。ミルクとブレンドしたまろやかな味わいを楽しめる美的ブレンド「カフェ オレ」は、3つの地域のコーヒーを合わせたカフェ オレ用のコーヒー豆です」とのこと。

 ブレンドのベースとしたのは、タンザニアコーヒー発祥の地であるキレマ村で育てられたコーヒー。アフリカらしいしっかりとした口当たりのコーヒーに、南米・コロンビアと中米・エル サルバドルの農園で育てられた2種類のコーヒーを合わせました。3農園、3つの品種それぞれの長所を生かす絶妙な割合でブレンドし、カフェ オレをより楽しんでいただけるよう、通常より深煎りで仕上げました。焼いたクルミとキャラメルのような、甘く香ばしい風味のブレンドです。柔らかな苦味とナッツのような風味をミルクの甘みでふわりと…包み込んで。リラックスタイムにぜひ。MiCafetoより


BC:美的ブレンド「カフェオレ」

  1. 生産国:タンザニア・コロンビア・エルサルバドル

  2. 原料豆輸送:リーファーコンテナ

  3. 賞味期限:2023/6/29

  1. 香り:マッシュルーム、バター、カカオ、ベーコン、カラメル

  2. フレーバー:キャラメル、マッシュルーム、黒ビール、オレンジピール、ハニー

  3. 後味 :生クリーム、ティラミス、ダークチョコレート、くるみ

  4. 酸味 :-

  5. 飲み心地:フルボディ

  6. 酸味:2/5

  7. 苦味:4/5

  8. 甘味:4/5

  9. コク:5/5

  10. 後味:4/5

  11. 焙煎度:4/5

 ブレンドということもありCOFFEE HUNTERSとしては珍しく豆の情報が少ない。生産国と輸送方法と賞味期限だけが記され、農園情報や品種、プロセスなどわからない。また酸味、苦味など多くは10段階評価をしているところ5段階評価と雑な感じがする。

 

感想

  1. 開封すると複雑な香りがした

  2. 深煎りらしく色が濃く汗をかいている

  3. 中挽きで挽くとしばらく経ってから香りが立ち出す

  4. MUGENで1人10gの2人分をドリップ

  5. 蒸らしではとても美味しそうに膨らむ

  6. 入れたての香りも複雑な香りがする

  7. 一口め苦味がやってきた

  8. 喉越し爽やか

  9. 酸味は無く甘味をかすかに感じる

 今まで私が購入したCOFFEE HUNTERS(浅煎り20本/中炒り4本/深煎り2本)は浅煎りがほとんどだったため、深煎りはめずらしい。珈琲豆が汗をかきしっとりとしている。甘味、酸味が特徴的だと感じていたMiCafetoだが、この珈琲はほんのりと甘みがあるものの、酸味は無く、苦味が前面の珈琲に仕上がっている。少し懐かしさを感じる飲み慣れた珈琲という感じがする。ブラックで飲んでも美味しいが、甘めのカフェオレに仕立てると美味しい。


 

追記


 小学館の「美的ブレンド」や角川武蔵野ミュージアムの「EDIT COFFEE」などMiCafetoがコラボした珈琲で思うこと。それは、珈琲そのものは味がそんなに変わるわけではないから、企画を知らずに出されたら、美味しいですねで終わりだ。ところがパッケージにして、蘊蓄が加わると、同じ珈琲が小洒落た気分を伴って味も変わってくる。これは珈琲に限ったことではないだろうけれど、色々なことを楽しむ秘訣かもしれない。


 MiCafetoの生豆を購入することができることに気がついた。12種類の豆が1k、5k、10kで販売されている。例えばモンテカルロス農園ブルボン亜種は1kgが2,808¥で、焙煎済み160gの1,850¥と比べるとかなりリーズナブルになっている。焙煎にコストがかかっていることが窺える。次回はぜひ生豆を購入して自分で焙煎したものと比べてみたい。


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