フィリップスコーヒーメーカー HD5560を長年愛用している。四半世紀ほど前に父にプレゼントし、のちに譲り受けた。以後故障することもなく珈琲を飲ませてくれる。デザインが秀逸で使いやすく見飽きない。
珈琲の淹れ方
上部の蓋を開け淹れたい分量分の水を入れる。
中間部を回転させメリタ式ドリッパーにペーパーと豆をセットする。
中間部を元に戻しサーバーを置いてスイッチを入れる。
数分でお湯が沸騰し始めカチッと音がしてお湯が滴下される。
下部のサーバーに珈琲が入る。
最下部は珈琲ウォーマーになっておりスイッチを切らなければ保温される。
味について
80℃前後で抽出が開始、どんどん沸騰し100℃まで加熱が続く。
このため低温で蒸らし、高温で滴下することになり過抽出になっている。
サーバーを外さないと、最後の1滴まで滴下され、えぐみ・渋みなどの雑味が出る。
珈琲オイルはほとんど感じられない。
長年愛用してきたこのマシン、特に不満もなく使い続けてきたが、いろいろ方法を試し飲み比べてみると、味に違いがあることが分かる。珈琲を好きなくせに、おししい珈琲を知らずに過ごしてきたのだと感じる。味に極端な違いはない。ただ、2杯目を飲みたいと思うかどうかの違いがでる。こうしたマシンは便利だが、コントロールされたハンドドリップにはかなわない。
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