2024/8/14
シフォンケーキを作る
材料(17cmシフォン型1個分)
卵 3個
グラニュー糖 70g
植物油 30g
牛乳 50g
薄力粉 70g
バニラオイル 5~6滴
ベーキングパウダーもイースト菌も使わないシンプルな材料。
作り方
準備
卵黄と卵白に分ける
卵白を冷蔵庫で冷やす
オーブンを180℃に予熱
生地作り
卵黄とグラニュー糖20gを混ぜる
ひと肌に温めたサラダ油を加えて乳化するまで混ぜる
ひと肌に温めた牛乳を加えてよく混ぜる
バニラオイルを加えてさらに混ぜる
薄力粉を振るい入れ混ぜる
メレンゲ作り
卵白を空気を含ませるように泡立てる
泡立ち始めたらグラニュー糖50gを3回に分けて加え泡立てる
生地とメレンゲを合わせる
メレンゲの1/3を卵黄生地に加えホイッパーで混ぜる
残りのメレンゲをゴムベラで底からすくうように混ぜる
全体がきれいに混ざるまで気泡をつぶれないようゆっくりと混ぜる
型に入れる
型に流し入れ表面をならす
菜ばしを生地に刺しのの字を書いて気泡を抜く
焼く
180℃に予熱したオーブンで30~35分焼く
竹串を刺して何もついてこないようならオーブンから出す
冷ます
逆さにして冷ます
型から外す
メレンゲがうまくできなかった。色々調べて準備をしたけれどシャバシャバ。その結果膨らまず、こっつりとしたケーキが出来上がった。
生クリーム
材料
生クリーム 200ml
グラニュー糖 20g
氷水 適量
ボウル 2個
作り方
生クリームを冷やす
ボウルと泡立て器の水や油をしっかり取る
氷水を入れたボウルに泡立てるボウルを入れる
生クリームをボウルに入れる
グラニュー糖を入れる
泡立て器で空気を含ませる様に泡立てる
掬い上げるとぽたりと落ちる程度まで約8分間泡立てる
8分間泡立て器でかき混ぜるというのは大変だ。とにかく腕がだるくなる。そしてどんなに泡立てても泡立たず、シャバシャバな生クリームとなった。
カラメルソース
材料
グラニュー糖 50g
水大さじ 1
お湯 50cc
作り方
鍋にグラニュー糖と水を入れる
中火でグラニュー糖を溶かす
ヘラわ使わず優しく揺する
茶色になるまで続ける
お湯を加えてヘラで混ぜる
ダマになったら弱火で溶かす
グラニュー糖を溶かすのに大匙いっぱいの水で足りるのかと思いつつやってみると、砂糖が溶けて体積が増え透明な水飴ができる。そのまま加熱すると、ふっと色がつき始めいい香りが漂う。そして気がつくと焦げてしまった。仕方がないので最初からやり直した。とても簡単だけど難しい。
試食
珈琲に、アイスとフルーツ、生クリーム、カラメルソース、蜂蜜レモンを添える。
さて味は良いけれど、シフォンケーキの柔らかさはなかった。母も「美味しいね。シフォンケーキだと言わなければ、美味しいケーキだよ」という。まことにその通り。
追記
シフォンケーキは母も私もあっさりとした口当たりが好きで、2022に浜松学園内にオープンした filoで初めて買ったのは「イチゴのシフォンサンド」だった。2023の誕生祝いにはパテスリーナミに「シフォンのデコレーションケーキ」を作ってもらった。いつか自分でも作ってみたいと思っていた。それをようやく実現することができた。バターもイースト菌やふくらし粉も使わず、卵と牛乳と小麦粉だけで作ることができる。卵白を上手にメレンゲにできるかがポイントだ。
パンやスイーツはレシピ通りにやってもなかなか期待通りにいかない。ふっくらと膨らまない。何か極意があるに違いない。とはいえ味は悪くない。母は「今度の誕生日まで生きていたら、あんたの作ったケーキを食べさせておくれ」と言った。
Коментарі