2024/5/6
初めてパンを作った。シナモンロールのつもりが、シナモンパンになっちゃった。
材料(6個分)
パン生地
ドライイースト 4g
牛乳 120cc
強力粉 200g
塩 2g
溶き卵 20g
グラニュー糖 50g
無塩バター 30g(生地用)
シナモンパウダー 2g
グラニュー糖 18g(シナモンシュガー用)
溶き卵 適量 (塗り用)
無塩バター 15g
アイシング
粉砂糖 50g
水 10g
パン作り
生地作り
牛乳120ccを30℃程度に温めドライイースト4gを溶かす。
ボウルにaと強力粉200g、塩2g、溶き卵20g、グラニュー糖50gを入れ、ゴムベラで混ぜる。
表面がなめらかになるまでこね、無塩バター30gを加えてさらに5分こねる。
丸めてラップをし、発酵させる(30℃ 40分)
生地をまな板にのせ長方形にのばす。大きさのめやすは約35cm×22cm。
溶かしバターを塗り、全体にシナモンシュガーをかける。
生地を縦方向に6等分し、ひとつひとつをくるくると巻く。
クッキングシートを敷き、gを並べ発酵させる(30℃ 10分)
取り出し生地全体にハケで溶き卵を塗る。
焼き
オーブンを230℃、12分にセットして予熱する。(約10分)
焼きあがりを見ながらパンを焼く。(230℃ 目安12分)
仕上げ
水10gと粉糖50gを混ぜアイシングを作る。
焼きあがったら粗熱をとる。
アイシングをスプーンでかけアイシングが固まったらできあがり。
発酵がこれでいいのかよくわからない。生地は少し膨らんだけれど、べちゃべちゃしている。生地をくるくる巻くという感じにはならず、べっちょりとしたお団子になった。2次発酵をさせても状況は変わらずべちょっとしている。仕方がないのでそのまま焼いた。12分焼く前にパンが黒くなってきたので慌ててオーブンから取り出した。とりあえず焼きたてのパンが出来上がったがどうみてもシナモンロールには見えない。
試食
本日のお昼はレモンティーとシナモンパン、デザートはデコポン。
見かけは黒いが、焦げてはいなかった。表面がパリッとして中がしっとりとしたシナモンの香りがするパンだった。味もなかなかで美味しかった。ただどうみてもシナモンロールではないし味もシナモンロールという感じではない。
検証
材料と手順を伝え、うまく発酵ができなかった理由や、生地がベトベトになった理由をパン作りの専門家としてAIに聞いてみた。
ChatGPTの回答
発酵がうまくいかなかった可能性は、温度が低すぎたり、イーストの活性が失われていたりする可能性があります。また、生地がベトベトになる原因は、材料の比率や加熱時間、混ぜ方に問題がある可能性があります。イーストを活性化するために温度管理を正確にし、材料のバランスを調整し、丁寧に混ぜることが重要です。
問題の可能性が高い箇所はいくつかあります。まず、イーストを溶かす際の牛乳の温度が低すぎる可能性があります。イーストは30℃前後で最も効果的に活性化されますが、指示通りに30℃に温めたかどうか確認してください。
また、発酵の段階での温度管理も重要です。発酵の際の温度が十分でない場合、生地がうまく膨らまず、発酵が不十分になります。発酵の際に30℃を保つことができたかどうか確認してください。
生地がベトベトになった原因としては、バターの量や生地の水分量が適切でなかった可能性があります。生地をこねる際には、バターを均等に混ぜ込むことが重要です。生地の水分量も適切なバランスを保つ必要があります。
通常、強力粉200gに対して牛乳120ccは適切な水分量ではありません。一般的に、生地の水分量は粉量の約60~70%が目安とされます。強力粉に対して120ccの牛乳は、水分量としてやや多すぎる可能性があります。生地がベトベトになった原因の一つとして、水分量の過剰が考えられます。
とても明快で適切なアドバイスを得ることができた。イーストを溶かす牛乳は32.2℃だったのでこの点はクリアーしていると思う。発酵時の温度は30℃を保てたか怪しい。牛乳120ccが多すぎた可能性は感じていた。次回は少し減らそうと思う。
AIはとても有能なアシスタントになってくれそうだ。
追記
蕎麦のつなぎ用の強力粉が余ったのでパンを焼こうとチャレンジしたのであった。目指すシナモンロールにはならなかったが、美味しいシナモンパンが焼き上がった。初めてパンを焼いたのだから仕方がない。母が「初めてなの?美味しいよ」と二切れも食べてくれた。
我が家のオーブン(クリナップ3CT-2D)はすでにネットにも取説も見当たらず、ほとんど情報がない。押入れのどこかに取説があるはずだが・・・とりあえず適当に発酵なんかもやってみたが、ちゃんとできているかわからない。次回焼くまでに此の点をもっとクリアーにすべきだろう。
今回はパンが焼けたことは嬉しいが、それ以上になんでもやろうと思えばなんとかなるものだということをじっくり味わった。そのことがとても嬉しい。母もそこのところを痛く喜んでくれたのであった。
2024/5/7
クリナップ グリル・電子コンベック付きガスクックトップ3CT-2Dの取扱説明書を見つけた。イースト発行の設定があった。
コンベックを選択
タイマーの調理時間を設定
温度調節つまみをイースト発酵ポイントに合わせる
食品を入れ調理スタートを押す
前回は「イースト発酵ポイント」に合わせず温度設定でメモリ3(30℃)に設定したのが間違いの元だった。「イースト発酵ポイント」は0よりもっと下に位置ていて、暗がりでは見えなかった。ちゃんと取扱説明書を確認すべきなのだ。とはいえ、もう三十年も前の製品なので、ちゃんと発酵させてくれるかどうか定かではない。しかし次回はもっと上手く発酵できる可能性がある。