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執筆者の写真Yukihiro Nakamura

りんごのタルト

2024/7/25


 りんごのタルトを作る

 母が近所のレストランで食べたデザートが美味しかったと懐かしそうに言った。確か「りんごのタルト」だった。


材料(2人分)


  1. りんご 1個

  2. 無塩バター 130g

  3. 薄力粉 100g

  4. グラニュー糖 80g

  5. アーモンドプードル 60g

  6. 粉砂糖 40g

  7. 卵 2個

  8. シナモンパウダー 2g

  9. 塩 少々

  10. バニラオイル 少々

  11. ラム酒 大匙1

  12. あんずジャム 適量

  13. コンスターチ 適量


 

作り方


タルト生地作り

  1. 無塩バター60gを常温で柔らかくする

  2. 粉砂糖30gを加えて混ぜる

  3. 塩とバニラオイル少々に卵黄1個を混ぜる

  4. 薄力粉90gとアーモンドプードル10gを混ぜる

  5. ラップに包んで冷蔵庫で1時間休ませる


アーモンドクリーム作り

  1. 無塩バター50gを常温で柔らかくする

  2. グラニュー糖60gを加えて混ぜる

  3. 溶き卵1個を少しずつ加えて混ぜる

  4. 薄力粉10gとアーモンドプードル50gを混ぜる

  5. ラム酒大匙1を混ぜる


タルトを焼く

  1. りんごの皮と芯を取りスライスする

  2. コンスターチを打ちタルト生地を伸ばす

  3. タルト皿へタルト生地を敷き詰める

  4. はみ出した生地を取る

  5. フォークで穴を開ける

  6. アーモンドクリーム乗せて広げる

  7. りんごをリング状に敷き詰める

  8. 無塩バター20gをちぎって乗せる

  9. シナモンパウダー小さじ1/3杯をふりかける

  10. グラニュー糖大さじ2杯をふりかける

  11. あんずジャムを適量のせる

  12. 180度に予熱したオーブンで30分-40分焼く

  13. 粗熱をとる

  14. 粉砂糖ふりかける

  15. 切り分ける



 タルト生地は詰め物をする前に一度焼くようだが、今回は柔らかく仕上げるために下焼きを行わない。さらにタルト生地をできるだけ柔らかくしっとり仕上げたいと思い30分でオーブンから出す。もう少し焼いた方がいいかなとも思いつつ、初めてなのでそこらへんがわからない。まだ午前中だというのに外気は33度を超えている。室内はオーブンを使っていることもあって29度。今日も暑い1日になりそうだ。


 

試食


 本日の昼食は「りんごのタルトに紅茶とリンゴジュース。母のリクエストで焼きおにぎりを添えて」甘いものと辛いもののコンビネーション。母は朝昼晩とほぼ私と同じ物を食べているけれど体重は私の半分。羨ましい。さて紅茶はマリアージのコロンボをレモンティーで。リンゴジュースは手で絞ったリンゴジュース炭酸で割る。



 タルトは美味しかった。本来もっと焼くべきなのだろう。アーモンドクリームがトロッとしている。切り分けたときに見た目は悪いが、これはこれで美味しかった。レモンティーとの相性もよく、暑い夏を乗り切るべくリンゴジュースはシャーベットにした。母も「美味しかったよ」と言ってくれた。


 

追記


 何はともあれ、スイーツを作ってみたかった。



 作るものを決め、作り方を調べ材料を集める。実際に作り始めると思っていたこととの違いに笑いながら楽しい時間が過ぎていく。出来上がりを母に披露する時、ちょっとだけ緊張する。毎回試作品を食べさせられる母は気の毒だが「面白いし、美味しいよ」と言ってくれる。なんとなく粉を配合してまとめる要領は飲み込めてきた。そのうち焼き時間も飲み込めてくるだろう。今回は明らかに焼き時間が少なかった。なんにせよ面白かった。そして作った料理を食べてくれる人がいるというのは、とても大切なことなんだと感じている。



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