2021/3/17
COFFEE HUNTERSのラグリマ・デ・アンデス
LA(ラグリマ デ アンデス)についてMiCafetoは「ペルーで美味しいコーヒーを探そうと思い立ち、2011年11月にペルーを訪問しました。ペルーのコーヒー産地は、20世紀初頭イタリア系とドイツ系移民が栽培を始めた中部と、小農家が多い南部、そして比較的新しい山地の北部に分けることができます。僕は、生産量も品質も躍進している、エクアドル国境に近い北部をターゲットにしました。首都リマからj飛行機を乗り継ぎ、さらに車に乗り換え約3000メートルのアンデスの峠を越え、9時間掛かってようやくこの地域の中心都市ハエンに着きました。北部のコーヒーは、ハエンに集まります。そこで情報を集め有望な産地を巡りました。ハエンから悪路を5時間ほど走りたどり着いたチョンタリ村で出会ったのが、アラディーノ デルガードでした。アラディーノは、1975年農園を開きました。当初は情報もなく暗中模索の中でのコーヒー栽培でしたが、徐々に品質も収量も上がり自信を付けました。そして余裕ができた2008年、新たに開拓した高知にカトゥーラを植えたのです。山裾の広がる海抜1875メートルのこの畑は、僕の旅の疲れを一気に吹き飛ばしてくれました。まさしく彼の30年の経験を集結させた畑に、カトゥーラの幼木が気持ちよさそうに並んでいました。僕は農園を歩きながら振り返り「アラディーノ、いい畑を作ったね。おめでとう!」と言うと、彼は照れ臭そうにはにかみ、目を輝かせていました。”ラグリマ デ アンデス(アンデスの涙)”はアラディーノの嬉し涙であり、またこのコーヒー樹を潤す優しい雨(涙)に恵まれるようにとの願いを込めて名付けました。」という。
豆について
生産国:ペルー共和国
生産地:カハマルカ県ハエン地区チョンタリ村
農 園:ビジャ リカ農園
農園主:アラディーノ デルガード
標 高:1875m
栽培種:アラビカ種カトゥーラ
プロセス:ウォッシュト
原料豆輸送:リーファーコンテナ
賞味期限:2022/2/1
フレーバー
強く感じられる:はちみつ、文旦、アップル、チェリー
微かに感じられる:レモングラス
味わいの強さ 7/10
酸味 7/10
甘味 7/10
苦味 4/10
焙煎度 3/10
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