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執筆者の写真Yukihiro Nakamura

カフェポッド

更新日:2020年2月15日

2019/3/15

デロンギからカフェポッド3種が届いた。

  1. Musetti(ムセッティー) エボリューション ¥74/1杯

  2. Musetti(ムセッティー) クレミッシモ ¥69/1杯

  3. Musetti(ムセッティー) ロッサ ¥65 /1杯

 味の違いは、エボリューション<クレミッシモ<ロッサとコクが増すとのこと。確かにロッサは苦味が濃くカプチーノにあっているようだ。手軽で良いが、カルディのイタリアンロースト(200g¥567)は1杯10gとした場合¥28.8/1杯でカフェポッドの半額である。


 淹れ比べてみる。

 カルディのイタリアンロースト極細挽きをタッピングして淹れたエスプレッソ:クレマ(表面に浮かぶ黄金色の泡でコーヒー豆の油分やタンパク質に由来し「クレマ」と呼ばれる)もしっかりと抽出され、エスプレッソ独特の苦味とクレマの甘さが美味しい。


 カフェポッドMusetti(ムセッティー) ロッサで淹れたエスプレッソ:同じように淹れているのだが抽出量が少ない。豆の量やタッピングの強さの違いかもしれないが、画像を見るとフィルターフォルダーの上部からお湯が滴っている、フォルダーのセッティングが少し傾いたのだろうか。カフェポッドはパッケージの分厚みが増しフォルダーを固定するとき少しきつく感じる。このため装着が傾いたのかもしれない。結果クレマも少なく、自分でタッピングしたエスプレッソよりまろやかさが少なく感じた。


現時点で試した方法は3通り

  1. 豆を購入して自分で挽いて飲む

  2. 挽いた豆を購入して飲む

  3. カフェポッドで飲む

 飲む前に挽く方法が一番風味が良いはずだが、ネクストGは極細挽きができない、極細挽きでなくても十分美味しいエスプレッソだが検討課題が残る。お店で極細挽きした豆は挽き具合も申し分なく、挽きたてではない問題はあるが冷蔵庫に保存すれば、風味もさほど落ちない。手間いらずはカフェポッドだが、いつ挽いた豆かわからない。パッケージに封じられているが、豆を挽いてからかなり時間が空いているはずだ。そもそも豆の種類や焙煎方法が異なるので比較するのもなんだが、単純に飲み比べた結果、今回の実験ではお店で挽いてもらい自分でタッピングした淹れ方が一番美味しかった。しかし実際にはストレートのエスプレッソを飲むことは少なく、カプチーノやカフェラテで飲むことが多い。するとミルクが勝つため3者の違いは気にならなくなる。


 いずれ自家焙煎をすると、選択肢は変わり、自分で挽く一択となる。美味しく飲めることに越したことはないが、焙煎することに興味が移り、味は置いてきぼりになりそうだ。エスプレッソの抽出はマシン任せなので、豆選び、焙煎方法、挽き方、タッピング方法で味が変わることになる。実際にはさほど味の違いなどわかりはしない、豆を選んだり、焙煎したりと、あれやこれやが楽しいのである。


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