マリアージュ フレール
- Yukihiro Nakamura

- 2024年4月2日
- 読了時間: 8分
更新日:2024年4月3日
2024/4/2
マリアージュ フレールの説明書はとても詳しい。残念なのは字が小さく薄い字で書かれているので読みにくい。そこで覚書として書き出した。
AIに描かせたマリアージュ フレールのイメージ画 その1
フランス流紅茶芸術
マリアージュ家の兄弟二人により、パリのマレにお茶の専門店を開いたのは1854年。ルイ14世にも遣えたマリアージュ家代々の知識、経験、技術、理念は受け継がれ、古くから中国、インド、各国の銘茶園との関係をもち、厳選した品質とその芸術的側面の追求は、格式あるホテル、高級食料品店にて、確固たる評価を得てまいりました。以来160年以上にわたり、マリアージュ フレールは、その伝統に、よりいっそうの磨きをかけ、お茶を享受し、その文化に貢献してまいりました。現在では、世界35ケ国から約500種類以上に及ぶお茶を厳選し、ご用意しております。すばらしい”茶の湯”の伝統を育んできた日本の皆様にもフランス流紅茶芸術、マリアージュ フレールは、ご理解いただけるものと確信しております。
世界中で愛されるマリアージュ フレールの格別な香りのセンスによるフレーバードティーやブレンドティーをつくりだす比類なき技術は、現代においてもつねに新しい提案をし続けます。お茶のグランクリュとも称されるヴィンテージダージリンをご紹介する「ダージリンヌーヴォー」、季節ごとに紹介されるSakura, Love Story など、味わいを来め開くと音楽を奏でる「オルゴール茶箱」とその銘柄。婚礼のシーンに香りを添える WeddingImprialなどお気に入りのお茶を贈り物にして、こころを伝える親善大使として多彩なフランス洗紅茶芸術の世界をご堪能下さい。
フランス流紅茶の愉しみ
お茶の淹れ方は世界各地で様々で、各国の深い文化芸術とも結びつき、そのあじわいで人々を魅了します。大切なお茶、お気にいりの紅茶をおいしくいただくために、マリアージュ フレールでは、様々な点に細心の注意を払います。上手にお茶をいれるためのフランス流紅茶を確立したマリアージュ フレールのコツをここにご紹介いたします。お客様をもてなす楽しみと同時に、いれ方に気をくばることも、また、お茶の愉しみをより深くすることでしょう。
水の質、お湯の温度
お茶の水は、軟水でしかも石灰分や塩素、鉛、酸化カルシウム、マグネシウム、などの不純物を含んでいないことが大切です。水道水が以上の点で不適切な場合、ミネラルウォーターかナチュラルウォーターのご使用をお勧めいたします。紅茶であれば温度は沸藤直前95度~98度が適しており、長く沸騰させると水質を悪化させますのでご注意ください。
茶葉とお湯の量
お茶の葉の種類、お好みにより調整が必要です。一人分(一客分)につき茶薬は茶さじ1杯(2.5g程度)に対してお湯の量は200 ccがおおよその目安になります。
ティーポットの選び方
お茶を飲むという行為が、私たちの美意識をも楽しませる所以は、茶道具に負うところが大きいのは確かです。世界各国で発展した様々な茶器を使ったり、その特性を知ることが、さらにお茶のおいしさを引き出すことでしょう。理想としては、以下のように、いくつかのポットを使い分けることをおすすめいたします。
普通の紅茶と青茶(半発酵茶)用
フレーバードティー用
燻製茶用
緑茶、白茶用
一旦、上記のある種のお茶になじんでしまったテイーポットを、他に分別されるお茶に使うことは避けていただくことをおめめします。
また、ティーポットは、お茶を入れるためだけのものです。他の用途との兼用は避けることをお勧めします。
おいしさの秘訣
一人分として少量入れるのではなく、やや大きめのポットで、1リットルほどいれることをお勧めします。また、ティーポットをあらかじめ温めておくと、茶葉を上手に抽出することができます。
抽出の時間の目安は:
ブロークン リープ 細かい茶葉 約3分
フルリーフ 歯の形が完全な茶葉 約5分
フレーバードティー お茶の分類を確認してください 約2〜5分
ウーロン茶 青茶(半発酵茶) 約7分
茶葉はフィルターを使い抽出し、抽出が終わったら茶葉をポットから取り出し、均一にするように少し混ぜてください。茶葉を取り出すことで味わいは整い、極端に濃くなることはなく、味わいを保ちます。これがフランス流のポイントでもあります。抽出には無漂白のコットン製フィルターが適しています。(マリアージュ フレールにてご用意もございます。)
フレンチアイスティーの作り方
お茶の濃さは、通常の4倍程度にして抽出し、同量の冷水でいったん割ります。そのお茶を、半分まで氷を入れたグラスに注いでください。時間があれば水出し方法もお勧めいたします。テ シュル ル ニル、テ ア オペラ。モンターニュ ドール、カサプランカ、フリュイ ルージュ、アールグレイ各種、ダーシリン各種。その他各種フレーバードティー、産地別の銘柄など是非お試しください。
お茶の保存
お茶は、香りと味がすべてです。なるべくお早めにお召し上がりください。おいしいお茶を保っためにも、保存場所の湿気と急激な温度変化に注意し、直射日光を避けてください。長期に保存される場合は、冷蔵庫などの一定の温度が保てる場所にて保存することをお勧めします。保存容器は透明なものではないもの、密封性の高いものをお選びください。他の香りの強いものとの容器の兼用は避けてください。
敬意を持って入れるとき必ずお茶は応えてくれます。
マリアージュ フレールオリジナル缶の開封方法
本体を両手で包む様に持ち、親指をそろえて缶の上蓋(最上部)側面にかけ、押し上げます。少し上がったところで反対側も同様に押し上げ、これを繰り返します。
ご注意:品質を保つため缶での保管をおすすめいたします。マリアージュ フレールのロゴオリジナル缶の蓋と本体のあわせ具合には個体差があることをご承知ください。緩いものでも保存上開題はございません。また、きつく蓋が開けづらいものもございます。その際は、缶と上との溝に硬くて安全なものをし込み、てこを応用し開けてください。
ご存知ですか?「紅茶」のチョコレート
フランス流紅茶芸術として親しまれるマリアージュ フレールの厳選されたお茶銘柄が「紅茶のチョコレート ショコラ デ マンダレン」に。世界ではじめて紅茶とカカオとの訓和を試み、見事な味わいを誕生させたのがマリアージュフレール。」1860年バリでは製造の特許をも取得し、ここ日本には空輸便で届けられる、冬から春までの季節限定の味わい。
品質の良いカカオが消化促進を促すメリットもさることながら、口に含むとフレーバード ティーの香りが上品に、そして自然と広がるショコラ デ マンダレンは、マルコ ポーロ、エスプリド ノエル、アールグレイ インベリアルなどのなじみのあるフレーパード ティーがガナッシュで味わえます。
チョコレートを堪能する愛好家からもお茶の愛飲家からも支持されるマリアージュ フレールの紅茶のチョコレートを是非お試し下さい。
通信販売 お問い合せ:0120-33-1854
秤り売りは100gより承っております。なお、お茶は袋入り、缶入りがございますのでご用命の際は、お問違いのないご注文下さい。
コレクション
TB装丁
追記
iPhoneの「テキスト スキャン」を用いて読み込んだ。書類全体をスキャンしてくれると嬉しいのだが、まだできないらしい。スキャンできるところとできないところがある。また元々字が小さく薄いのでスキャンミスもある。写真を拡大して照らし合わせて修正することになった。こんな時こそAIを使ってスキャンできるようになるといいのだが。
AIが描いたマリアージュフレールのイメージ画 その2
気になったところ
一人分として少量入れるのではなく、やや大きめのポットで、1リットルほどいれることをお勧めします。
茶葉はフィルターを使い抽出し、抽出が終わったら茶葉をポットから取り出し、均一にするように少し混ぜてください。茶葉を取り出すことで味わいは整い、極端に濃くなることはなく、味わいを保ちます。これがフランス流のポイントでもあります。抽出には無漂白のコットン製フィルターが適しています。(マリアージュ フレールにてご用意もございます。)
THE VERT FUJI YAMA テ ヴェール フジャマ 偉大なる緑茶を世界のお茶の愛好家へ。妙なる味わい。
毎回1リットルいれるのは現実的ではないような気もするが、とにかく多めに入れるということだろう。そうかと思うと「ポットのお茶を最後の一滴まで注ぎなさい」という説明を見たことがある。つまり一人分は一人分として入れよということみたいに聞こえる。ちょっと相反している。
そして最も気になるのが無漂白のコットン製フィルターだ。今まで茶漉しで漉す方法しか知らなかった。調べるとコットンフィルターのメリットがわかった。
お茶の葉を蒸らし終えた後、ポットからフィルターを取り出せば、ポットの中のお茶のおいしさを長く 一定に保てる。
大きめに作られているためフィルターの中でもお茶の葉は十分に開き、おいしさもしっかり抽出される。
後片付けはフィルター内の茶葉を捨てるだけ。ポットを洗うのも簡単。
何度でも洗って使えるが、ノンフレーバー用とフレーバーティ用の2つを使い分る。洗う際は、お茶自体に殺菌作用もあるので、洗剤は不要。キッチンに吊して置くだけですぐに乾く。
言ってみればティーバッグということか?一度試してみようと思う。実はティーバッグはジャンピングと相反するのではと思っていたりしたので、実験課題となりそう。
THE VERT FUJI YAMAは飲んでみたい。





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