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ラム

  • 執筆者の写真: Yukihiro Nakamura
    Yukihiro Nakamura
  • 23 時間前
  • 読了時間: 3分

2026/9/8


 母と映画「風のマジム」を見た。それは、沖縄電力の契約社員からグレイスラムの社長となった金城祐子氏の、南大東島で純沖縄産ラム酒造りに挑んだ実話が基になっていた。見終わった時母が「ラムってどんなだろうね?飲んでみたいね」と言った。映画ではクイっと誰もが美味しそうに飲んでいたのである。


 買い出しに出かけた時、ジャマイカ産のラム酒を見つけた。ダークラムと書かれていてアルコール分40%だった。ラム酒とは、サトウキビから作られる蒸留酒で、砂糖の製造過程でできる「廃糖蜜」や、サトウキビの「搾り汁」が使われる。甘い味を想像したが、キリッとした甘くないお酒だった。独特の香りは、どこか懐かしさがある。


 ラムはホワイトラム、ゴールドラム、ダークラムがあり、ホワイトラムは 無色透明でクセが少なく、モヒートやダイキリなどのカクテルベースに使われる。ゴールドラムは淡い黄金色で、樽の香りとマイルドなコクが特徴。ダークラムは濃い色合いと芳醇な香りを持ち、ストレートやロック、お菓子作りの風味づけに使われる。村上春樹やヘミングウエイの物語に登場したモヒートやダイキリはラムを使ったカクテルだった事を知り嬉しくなった。


 母とウメッシュで割って飲むと。「こんなことでもなければ一生口にすることのなかったものだわ」と嬉しそうだ。気がつくと700mlを二人で飲んでしまった。母にどうだったと聞くと「ありゃあ嬉しいよ」と言う。そこで、グレイスラムのコルコル(赤)、ヘリオス酒造のアグリコールラム、バカルディのモヒートを手配した。



  1. マイヤーズラム オリジナルダーク:ジャマイカ産 40% 700ml

  2. グレイス・ラム COR COR(赤);沖縄南大東島産 40度 300ml

  3. ヘリオス酒造 TEEDA AGRICOLE:沖縄産クラフトアグリコールラム 40度 180ml

  4. バカルディ モヒート:モヒート風味 ラム リキュール イタリア産 18% 700ml


モヒート

  • 材料:ホワイトラム45ml、ミントの葉10〜15枚、ライム1/2個、シロップ1〜2tsp、炭酸水適量、氷適量

  • 作り方:グラスの中でミント、ライム、砂糖を軽く潰し、砕いた氷とホワイトラムを注ぐ。最後に炭酸水で満たし、軽くステアする。


ダイキリ

  • 材料:ホワイトラム45ml、フレッシュライムジュース 15ml、シュガーシロップ 1〜2 tsp、氷適量

  • 作り方:材料を氷と一緒にシェーカーでよくシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。


 モヒートとダイキリのレシピを見て、ラムをウメッシュで割ったのは偶然だったけれど、あながち的外れではなかったのではないかと思う。

 

追記


 両親が飲まなかったから、お酒のない子供時代を過ごしたのだが、高校卒業を機に友人の家でウイスキーを飲み、酔う面白さと、飲みすぎると気持ちが悪くなることを知り、もう飲むまいと思ったのもつかの間、大学生になると、クラブやコンパで飲まないわけにもいかず。彼女の前で格好をつけるためにバーボンをオーダーした。そうこうするうちに、酒場でアルバイトをするようになり、勝ち氷の割り方や、エイヒレや板わさの作り方、i.W.ハーパーとかジャックダニエル、オールドパーとかシーバスリーガルを覚えた。味もわからず、がぶ飲みする時代だった。


 月日が経ち、いつしかお酒を飲むことも無くなっていく。お酒の醸し出す雰囲気が好きで、いくつかお酒のストックはあるものの、結局お酒のことはよくわからない。


 そんな折に、映画を見て、母の喜ぶ顔が見たくて久しぶりにお酒を買って。改めてお酒の楽しみを味わい。ほんの少しラム酒が身近になった。


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