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執筆者の写真Yukihiro Nakamura

カフェ・ベートーベン

更新日:2020年2月15日

 ベートーベンのように60粒のコーヒー豆を数えて飲む「カフェ・ベートーベン」というメニューがあることを友人が教えてくれた。是非一緒に飲みましょうと約束をした。あ!これ家でできるなと、母に趣旨を説明して、おうちカフェで一足先に「カフェ・ベートーベン」を楽しんだ。

 母は、お皿に60粒のパカマラを並べた。重さは約11g。パカマラは重さの割に量が多い。ミルで挽いて丁寧にドリップした。ちょっと濃いめの珈琲。「いつもよりコーヒーの味がはっきりしてるよ。こうしてベートーベンも珈琲を飲んだのかねえ」と母はいう。ほんの少しのことで、いつもの珈琲が、グレードアップしたみたい。一味違う午後のひと時を楽しむことができ、友人に感謝。


 

追記


 最近棚をいくつか吊った。取り付けは大雑把。傾いている。取り付けている金具や木の種類もバラバラ。全部バラバラだけど。全てを見渡すとなんとなく統一感がある。目指すは、複雑でシンプル、ごちゃごちゃで整理されている。そんな融合された空間。



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1 Comment


Yukihiro Nakamura
Yukihiro Nakamura
Sep 01, 2019

2019/9/1

友人の陶芸展に出かけ、会場となった珈琲・紅茶専門店Sceneにて念願のカフェ・ベートーベンをいただく。

お店でいただいたカフェ・ベートーベンの説明書き

 実際のセットはこんな感じ。中深煎りのエチオピア産「イルガチェフ」。うっすらと汗をかいている。最初は豆を選別しながら数えていたが、選別する必要がないほど粒ぞろいがいい。幾つかピーベリーが混ざっていたのも面白い。ベートーベン・ミルは初めて使う。60粒の珈琲豆をミルに流し込み。蓋とハンドルと受け皿を取り付けると手にしっくりおさまる。コリコリ挽き具合も気持ちがいい。一通りの儀式を終えると一旦マスターへ返却。マスターが丁寧にドリップしてくれた。デミタスカップで3杯。深煎りだけど苦味の少ない甘い香り豊かな珈琲だった。至福のひと時をありがとうございました。


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