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執筆者の写真Napple

紫式部

更新日:10月6日

2024/10/2


紫式部との出会いは「源氏物語」だった。

私が出会った紫式部の作品。

  1. 1913年:与謝野晶子 源氏物語

  2. 1916年:与謝野晶子 紫式部日記・和泉式部日記

  3. 1925年:A・ウェイリー 源氏物語

  4. 1941年:谷崎潤一郎 源氏物語

  5. 1955年:与謝野晶子 全訳源氏物語

  6. 1973年:円地文子 源氏物語

  7. 1989年:瀬戸内寂聴 女人源氏物語

  8. 1998年:瀬戸内寂聴 源氏物語

  9. 2024年:毬矢まり・森山恵 レディ・ムラサキのティーパーティらせん訳「源氏物語」

  10. 2024年:安田登 100分de名著「ウェイリー版・源氏物語」


 Appleブックで国立国会図書館蔵書の源氏物語54冊を読むことができる。これは、古活字版。『源氏物語』の最初の刊本とされ、平仮名活字を使用した本としてももっとも初期のものといわれる。他に知られる伝本は、阪本龍門文庫および実践女子大学図書館の所蔵本のみ。両者とも欠本があるのに対し、本書は全冊揃いで、保存の良い美本である。ただし、「夕顔」全冊と「蛍」「野分」「柏木」に補写がある。料紙や筆跡はもとの刊本とよく似ていて、刊年に近い時期の補写と考えられる。

 ところで、この国会図書館の源氏物語もAppleブックで見るものと、Webで見るものでは書体が異なっているから別の写本のようだ。


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