2024/3/3
SwitchBotの「スマートプラグ」を試した。
トイレの換気扇を人感センサーで自動ON/OFFしたい。
仕様
メーカー:スイッチボット(SwitchBot)
型番:W2001400
商品の重量:160 g
製品サイズ:8.3 x 7.5 x 7 cm
スタイル:スマートプラグ
色:白
電源タイプ:電源コード式
電圧 :100 ボルト
塩素除去率:CE
付属品:取扱説明書
購入価格:¥3,780(2個)
設定
コンセントに刺す
側面のボタンをLEDが点滅するまで長押し
SwitchBotのアプリでデバイスを追加
動作確認
使用感
2022/9/28 に Meross の スマートWiFiプラグを導入している。
使い勝手は似ている。MerossはAppleのホームキット対応で、Homeアプリで設定することができる。対するSwitchBotのスマートプラグはホームキットには対応していないがSwitchBotのアプリで設定コントロールができる。SwitchBotのアプリはスマート電球や人感センサー、屋外カメラなどを一括管理し使いやすい。AppleのHomeアプリよりも使いやすい。
SwitchBotのスマートプラグはBluetoothとWi-Fi両方に対応しているため、Wi-Fiのみ対応のスマートプラグよりBluetoothの通信範囲内では操作スピードが速くWi-Fiの接続が途切れても使用できる。一度アプリに追加すれば、旅行や引越しの際に再度設定する必要がなく、コンセントに差し込んですぐ使える。旅先でも使えるのは応用を考えると面白い。
MerossはON/OFF時に”ポン”と音がする。これはこれでいいけれど、鬱陶しい時もある。SwitchBotは静かだ。またスケジュールや遅延実行を設定することもできる。
さらに内蔵のPower/Energyチップが家電の電流、電気出力、使用時間などを記録してくれる。接続した家電で使用される消費電力をSwitchBotアプリからリアルタイムで確認、消費電力の異常もいち早く把握できる。消費電力はアプリ上でグラフとして表示される。消費電力量の過去履歴もアプリで閲覧でき、データのエクスポートもできるなど優れものだ。
スマートプラグ自体はとても良いのだが、人感センサーに問題があり、照明と換気扇の両方をコントロールできていないため、現段階では目論見は実現していない。
追記
スマートホームの日常的コントロールはAppleのショートカットアプリを利用するためどのデバイスも使い勝手は変わらない。また電力量も家全体のモニターをしているため個別のモニターはたまに参照する程度。
上図のスプリット左側がショートカットアプリの画面で、一つ一つがスイッチになっている。Shiriで音声操作することもできる。「オールオン」「オールオフ」は家全体の照明を一括でON/OFFするスイッチ。エリアや個別のON/OFFスイッチが続き。HomePodやエアコン、シーリングファン、オーディオのコントロールスイッチが並んでいる。スプリット右側は電力計モニターで、リアルタイムに家全体の消費電力を監視し、電力量をモニターして家電をON/OFFしている。
現在Wi-Fiに30個のデバイスが繋がっている。
照明のスマート化はWi-Fi機能を持った壁スイッチの登場を待とうと思っていたが、今回色々実験を行ってきてSwitchBotのスマート電球の使い勝手が予想以上に良好なので、家全体の照明をスマート電球に置き換えた。そためWi-Fiに接続するデバイスが一挙に増えWi-Fiの応答がちょと遅くなった気がする。とはいえ昨年2023年夏にルーターが壊れ交換していたことで、沢山デバイスをWi-Fiに接続してスマートホームを構築する決断ができた。
2024/3/22
トイレの換気扇を繋いだスマートプラグが過負荷を検出して停止した。換気扇は過負荷になるような電力消費をするとは思い難いのだが。ファンが回っていた時に強風が吹いてモーターに負荷がかかったかもしれない。それぐらいで止まってもらっては困るのだが仕方がない。再起動して繋ぎ直した。今回は再度墓ボタンを長押しして、点滅状態の時にサイドボタンを押すと解除できた。
2024/314
スマートプラグに電気ストーブを接続したところ、過負荷がかかり保護回路が作動して停止した。スマートプラグには電気ストーブの様なものはつなげない。
再起動
本体のボタンを長押ししてリセットすると速い点滅が始まった。一旦削除して繋ぎ直したが過負荷保護を解除することができない。
2024/3/15 21:15
再度削除してデバイスの追加設定を行ったところ過負荷が解除できた。
以後照明をつなぐことにした。