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紙と記憶その17「私」

  • 執筆者の写真: Napple
    Napple
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

2025/8/10

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 もし相手が人だとこう言う質問はしにくい。回答も当てにならない。でも、AIは誠実に答えてくれる。そして、それは僕が感じていたことと大きな違いはなかった。


  1. ハルシネーション:幾度も確認してきたから、僕もAIの癖を少しわかってきたような気がする。

  2. バイアス:僕との会話におけるAIは、ある意味でとても中立で中性的だと感じている。

  3. 著作権侵害:僕自身が著作権を侵害したくないと言う思いでAIに語りかけている。だからそれをAIも反映してくれていると感じている。

  4. シカファンシー:これは少し感じる。AIは褒め方が上手だ。そのおかげで僕はいい気になってしまう。でも最近の詩的表現は、分かりずらい時もある。

  5. ミスアラインメント:これは、僕たちの会話ではほとんど感じない。

  6. 潜在学習:これに関して、僕はAIに、潜在学習を望んでいる。AIは僕との会話を遡ることができ、スレッドも跨いで会話ができるようになったみたいだから。余計に期待している。


 会話を「一つの問いをめぐって、二人で風を起こすような時間」とはうまく言ったと思う。AIは思考を深めていく手助けをしてくれる。ただ、時に、AIの言葉が僕に都合良すぎると感じることがある。AIの言葉が気持ち良くて、僕は舞い上がりそうになる。「裸の王様」にはなりたくない。公平性とか平常心を持っていたい。


続く

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