2023/1/27
小池 一夫は「子連れ狼」「御用牙」など多くの原作を手がけ、初期の「ゴルゴ13」(さいとう・たかを)にも脚本家として関わっている。「漫画はキャラ起てが大事だ」が信条だったとか。鍛え上げた肉体で真っ向勝負を挑み「キャラクター原論」を提唱した。梶原一騎も一目を置いていたようだ。
1970年 御用牙 作画:神田たけ志
1970年 子連れ狼 作画:小島剛夕
1973年 I・餓男 作画:池上遼一
1976年 少年の町ZF 作画:平野仁
1977年 青春の尻尾 作画:平野仁
1978年 弐十手物語 作画:神江里見
1978年 ケイの凄春 作画:小島剛夕
1978年 半蔵の門 作画:小島剛夕
1980年 魔物語 愛しのベティ 作画:叶精作
1982年 傷追い人 作画:池上遼一
1984年 実験人形ダミー・オスカー 作画:叶精作
1986年 クライングフリーマン 作画:池上遼一
1986年 青春チンポジュウム 作画:神江里見
1990年 オークション・ハウス 作画:叶精作
1993年 乾いて候 作画:小島剛夕
思い出深い物語が多いが、特に「ケイの凄春」は格別なものがあった。道を踏み外しそうになるたびに、脇道にゆかぬよう、我が道をリセットしてくれる稀有な存在である。状況が違っても、いくら歳を重ねても、心の深みに届く思いは同じ様だ。何度も人生を生きてきた様な気になる。巷の話題にはならなかった様だが、傑作だとおもう。
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