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宮沢賢治

  • 執筆者の写真: Napple
    Napple
  • 2021年7月24日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年5月23日

 表題の付け方に脱帽する。曰く「銀河鉄道の夜」「永訣の朝」「春と修羅」「雨ニモマケズ 」など数え上げるとキリがない。あるいは「ジョバンニ」や「カムパネルラ」といった登場人物の名前の面白さ。「イーハトーヴォ」という命名に至っては天才的だ。

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雨ニモマケズ

雨ニモマケズ 風ニモ負ケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ

欲ハナク 決シテイカラズ イツモシズカニワラッテイル

一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ

アラユルコトヲ自分ヲカンジョウニ入レズニ

ヨクミキキシテワカリ ソシテ忘レズ

野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萱ブキノ小屋ニイテ

東ニ病気ノ子供アレバ行ッテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ

南ニ死ニソウナ人アレバ行ッテコワガラナクテモイイト言イ

北ニケンカヤ訴訟ガアレバツマラナイカラヤメロト言イ

日照リノトキハ涙ヲ流シ

寒サノ夏ハオロオロ歩キ

ミンナニデクノボウト呼バレ

ホメラレモセズ 苦ニモサレズ

ソウイウモノニ 私ハナリタイ


永訣の朝

けふのうちに

とほくへ いってしまふ わたくしの いもうとよ

みぞれがふって おもては へんに あかるいのだ

(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

・・・

(Ora Orade Shitori egumo)


彼の言葉は、幼心に深くに刻まれ、時の流れにいつまでも色褪せる事がない。


宮沢賢治との出会いは「雨ニモマケズ」だった。

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私が出会った宮沢賢治の作品。

  1. 1934年:風の又三郎

  2. 1934年:銀河鉄道の夜

  3. 日本現代文学全集 第40 (高村光太郎・宮沢賢治集)

  4. 宮沢賢治

  5. 宮沢賢治フィールドノート

カセットブック

  1. 1934年:風の又三郎

  2. 1934年:銀河鉄道の夜

CDブック

  1. 1924年:注文の多い料理店

Appleブックにある作品。

  1. 1921年:よだかの星

  2. 1923年:やまなし

  3. 1924年:春と修羅

  4. 1924年:注文の多い料理店

  5. 1926年:猫の事務所

  6. 1934年:セロ弾きのゴーシェ

  7. 1934年:銀河鉄道の夜

  8. 1934年:風の又三郎

  9. 宮沢賢治全集

  10. 宮沢賢治詩集


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