ジェミシン
- Napple
- 8月26日
- 読了時間: 2分
2025/8/26
N・K・ジェミシンとの出会いは「第五の季節」だった。

私が出会ったN・K・ジェミシンの作品。
2015年:第五の季節
2016年:オベリスクの門
2017年:輝石の空
日記に綴られたN・K・ジェミシンにまつわる思い。
2023/8/29
N・K・ジェミシン著「第五の季節」を読み始めたのは五月の終わりだった。ヒューゴー賞・ネビュラ賞をダブル受賞。更には続編・続々編が全てダブルクラウンに輝いた物語だ。そして今までにない物語だという。期待して読み始めて最初のページで躓いてしまった。馴染みのない言葉があたかも当たり前の様にずらずら書き連ねられて。登場人物の誰が誰なのか一向に飲み込めない。それでもしばらく読めば入り込めるのではないかという期待で読み続けたが徒労に終わり、毎日本を開くのだが一向に読み進めないまま三ヶ月が過ぎた。
2023/9/18
ようやく第一部を読み終た。出だしがなんだかよくわからなくて、毎日本書を手に取るのだが読み進むことができない日々が続いた。ある日もう少し読んでみようと読み直すと、ようやく先に進む様になった。読み終えてそうした構成に意味があったことがわかるが、大勢が躓くだろう。これは大きなハンディだと思うのだがダブルクラウンに輝いた不思議な物語。途中から次が読みたくなるけれど、独特な語り口と世界観は、どこか馴染めない。だって突然始まる状況説明がなんのことか分からず振り回されていると、突然「あんたは彼女だ・・・」って、ええ?これ以後、物語はしょっちゅう「あんたは・・・」と語られてゆく。うん?誰?
第二部「オベリスクの門」を購入。
2023/9/20
またしても読み始めて止まってしまった。前回である程度覚悟はあったし、語り口に少し慣れてきたはずだが、どうにも読み進まない。何言っているの?面白くない。しばらく置いてまた読み始めることになる様な予感がする。
2025/9/23
放置して2年が経った。
コメント