初めてのポータブル電源

2024/8/10

　南海トラフ巨大地震注意を受けて防災備品を調べた。乾電池はあるがカセットボンベもアルコールも無くなっている。水は浄水式ウォーターサーバーにしてからストックがない。非常食は全て賞味期限が切れていた。そこで不足しているものを買い出し、ポータブル電源を用意した。

　思ったよりもコンパクトで軽いが、デバイスの充電や小型扇風機を使うことができる。

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Jackery Solar Generator 240 New 40Mini 256Wh ポータブル電源 40W ソーラーパネル 2点セット リン酸鉄 長寿命 定格出力300W 瞬間最大600W コンパクト 60分急速充電 UPS機能 アプリ遠隔操作 純正弦波 AC100V 50Hz/60Hz対応

仕様

1. メーカー ‎Jackery（ジャクリ）

2. 製品型番 ‎ SG240 New

3. 機能 ‎ 便携式

4. サイズ ‎23.1 x 15.3 x 16.8 cm

5. 重量 ‎ 4.8 kg

説明

1. 【最小のソーラー発電所】タブレットサイズに折り畳めるソーラーパネル40 Miniと組み合わせて、ナノ発電所が完成。

2. 【同容量の製品と比べて22%省サイズ化】約3.6kgのポータブル電源と、約1.2kgの小型ソーラーパネルだからどこでも手軽に持ち運べる。

3. 【256Whの容量に300Wの出力】従来モデルから大幅にパワーアップ。スマホやタブレットはもちろん、パソコン、ライト、小型炊飯器、小型車載冷蔵庫、扇風機、電気毛布、プロジェクターなど、ひとり暮らし防災やソロキャンプをサポート。

4. 【最速1時間で満充電】AC高速充電（2時間）／緊急充電（1時間）モードを自由に切替。ソーラー充電入力対応も従来の65W（Max）から100Wにアップし、最速3.3時間で満充電。

5. 【進化したPD充電】5つの充電スロット搭載、デュアルPD、Max 100W急速充電設計。双方向PD設計だから、デバイスへの充電も本体充電も一本のケーブルで便利。乱雑なケーブルやかさばるアダプターは不要。

6. 【10年使える長寿命】毎日充電しても10年間長持ちする高耐久リン酸鉄リチウムイオン電池、4,000回の充電サイクル後もバッテリー残量は70%を維持します。

7. 【進化したChargeShield2.0】62種類の保護機能を搭載した、先端の高速充電技術 「ChargeShieldテクノロジー2.0」 は、独自の段階的可変速充電アルゴリズムを採用することで、さらなる安 全性能の向上を実現しました。

8. 【UPS＆パススルー機能】UL1778 認証済みのUPS（< 20 ms）機能搭載、常時接続可能のパススルー機能と併用することで非常用電源として使える、停電時も安 心

9. 【5年保証・無償回収リサイクル】3年間の基本保証に加えて、製品登録で2年の延長保証を提供。5年間の長期保証だから、購入後も安 心です。また、Jackeryでは、ご使用済みのポータブル電源の回収を承っており、廃棄の負担を軽減します。

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ことの起こり

2024/8/8

16:42 日南市で震度６弱観測(マグニチュード7.1）

宮崎県に津波注意報発令

17:30 専門家による評価検討会

19:35 南海トラフ地震臨時情報発表

19:45 気象庁発表

大規模地震が発生する危険性が高まっている

特定の期間に必ず地震が起きることではない

　こんな発表は今までなかった。この先いつ巨大地震が来るかわからない緊張が高まる。大まかな家具は固定しているが、母の部屋の人形ケースは箪笥の上に載せているだけだ。母に地震が起きたらすぐに布団をかぶるように話す。防災準備はほとんど役立たずになっていたため、あらためて非常時に備えるべきものを調べる。

　農林水産省によると、大人2人の1週間分の備蓄食料の例

• 水2リットル×6本×4箱

• 米4kg

• 乾麺（うどん、そば、パスタなど4袋）

• レトルト食品（カレー、牛丼、パスタソースなど24個）

• 缶詰（18缶）

• 日持ちする野菜（玉ねぎ、じゃがいもなど）

• 梅干し、のり、わかめなど

• 調味料（醤油、砂糖、塩など）

• インスタント味噌汁

2024/8/9

9:00

　買い出しにゆくと9時開店のカインズはすでにお客でいっぱいで、入り口に積み上げられた水が飛ぶ様に売れていく。非常食売り場はすでに品薄で、高校生らしい女の子が「お母さん早く来ないと売り切れちゃうよ」と電話をしている。

19:57

1. 神奈川県西部にてM5.3 津波の心配なし

2. 南海トラフ想定震源域からは外れている

3. 浜岡原子力発電所は影響はない

　昨日の今日なので、きたかと身構えた。南海トラフ想定震源域からは外れているとはいえ東海地方を挟んで東西で地震が起きている。気持ちが悪い。母は何か起こるたびに「長く生きすぎた」というのが癖になってしまった。何はともあれ母と一緒に暮らせてよかった。離れて暮らしていたらどれほど心配だろう。一緒に暮らしているから守ることもできる。励まし合うこともできる。

　明日明るくなったら母の部屋の落ちてきそうなものを全て下ろそうと思う。寝る前にそのことを伝え、ランタンと懐中電灯を確認しあった。その後折りたたみ式防災ヘルメットを注文した。

　岸田総理は外遊の予定を取りやめた。ドラマなら総理はいろいろなことを知っても国民に多くを伝えない。そんな姿が思い浮かぶが現実の岸田総理は、今回の地震や警報に対して何かを隠している感じはしない。総理も何が起こるかわからないのは同じ様に見える。そんな中今日は長崎の原爆投下から79年「被曝体験者」との面会をしている。頑張れ岸田総理。

政府の南海トラフ巨大地震シミュレーション編はショッキングなものだった。

　8月5日日経平均株価終値が1日で45451円下がり、史上最大の下げ幅となり、翌6日3400円以上と過去最大の上昇幅を記録した。そんな時に地震が発生、一方台風５号が北上し東北に上陸しようとしている。どうなっているのだ日本。

2024/8/10

　母の部屋の箪笥の上の人形などを全て移動した。いつもの様に週末の買い出しにゆくと、レトルト食品と非常食が全て売り切れていた。

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追記

インフラが停止した場合

1. ガス：

   1. カセットボンベが6本あればしばらく煮炊きをすることができる。

2. 水道：

   1. ローリングストックする習慣をつけようと思う。

   2. トイレを流すために風呂の溜め水も増やすことを考えよう。

3. 電気：

   1. 電気が止まると一番問題なのはエアコンと冷蔵庫が使えない。

   2. ポータブル電源では解決できない。

   3. とにかく冷やす工夫を考えなければ。

4. 電話：

   1. インターネットへのアクセスを携帯で行うことになる。

   2. 現在の契約ではあまり大量の通信はできない。

   3. ちょっと考える必要がある。

   4. 携帯が繋がらないとお手上げだ。

食料の検討

1. お米は10kのローリングストックでなんとかなると思う。

2. 小麦粉、蕎麦粉でパンや麺類を作ることができるようになった。

3. 食事はなんとかなるのではないかと思う。

その他

1. 壁面は全て丸太積みだから崩壊する危険は少ないと考えている。

2. ロフトと屋根を支える柱が持ち堪えてくれれば家が崩壊する心配はない。

3. 家具は概ね固定してあるが、家具の上に載せた小物類が落ちてくる。

4. 色々なものが落ちてきても怪我をしないような工夫を考えよう。

5. 家が壊れなければ津波が来る心配はない。

6. 火事を出さないように注意しよう。

7. 出かけることを控えるようにしよう。

8. 母と二人なんとか家で生き延びることができると思う。

　今後３か月間の予報ではまだまだ暑い日が続きそうだ。電気が止まった場合どのくらいで復旧するかわからないが、復旧するまでの期間、エアコンも冷倉庫も利用できなくなる。部屋を冷やす工夫が未解決の問題だが、昨年の9月エアコンが壊れた時10日間耐え忍んだ実績はある。

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