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AIの日常化と創作意欲のジレンマ

執筆者の写真: NappleNapple

更新日:2024年12月11日

2024/11/18


 AIの話題が薄れてきた。かつては新奇なものとして注目を集めたが、いまや日常に溶け込み、特別視されなくなったのだ。私自身、最初はおっかなびっくりだったが、いつの間にか日常的に利用している。

例えば、こんなことを尋ねてみた。


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文章作成にAIは欠かせなくなった。


  • 駄文の誤字脱字や前後の文脈を整える。

  • 駄文の内容を深く考察し推敲する。

  • 調子を整えたり変えたりする。例えば小沼丹調への書き直し。



 妥当性の確認にも役立っている。例えば、撤去や設置費用の見積もりについて、AIに尋ねて参考にする、といった具合に。


 ちょっとした疑問を投げかけても、大抵の場合は納得のいく答えを得られる。しかもどんな問いかけにも前向きな対応が返ってくるから気持ちいい。AIはお世辞も使うようだ。


 ただ、すべてがいいことづくしとも言い切れない。私の場合、最も困った点は、画像生成AIを試した結果、自分で絵を描こうとする気力を削がれてしまったことだ。文章校正の助けを借りることは非常に有益だと感じているが、これもまた、物書きにとっては障害になるかもしれない。例えば、小沼丹調に文章を書き直してもらうことなどは、私が絵を描く意欲を失ったのと同様、彼らにとって何らかの創作意欲をそぐ作用を持つのではないかと、ふと思うのだ。



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