2021/5/21
AirTagがやってきた。相変わらずインストールが簡単だ。AirTagを開封し、保護シートを引き抜くと手元に置いたiPhoneに設定画面が表示され、AirTagの名称と絵文字を選ぶだけだ。AppleIDに紐つけられ、「探す」アプリで位置検索をすることがでるようになる。
「AirTag」の場所を探すにはBluetoothが使われている。しかしBluetoothは10m程しか届かない、そこで紛失時は近くにある誰かのスマートフォンを中継地点として利用するらしい。誰かの位置情報と通信機能を使い、紛失防止タグの位置情報を所有者へ伝えると言うのである。なんだか危ない感じもするが、匿名化と暗号化がされ、Appleでさえ特定のAirTagを追跡することはできないらしい。
所有者のBluetooth圏外にあるAirTagが動かされると通知とアラートが出されるので、知らないうちに盗まれてもわかる仕掛けだ。とはいえ電池蓋は簡単に外すことができるため、故意に盗難された場合、バッテリーを外されると探すことができない。バッテリーはコイン型CR2032を使用し1年程度持つらしい。
iPhone11以降のモデルであれば目的のAirTagがある方向と0.1m単位の距離が表示されるらしいのだが・・・残念。とりあえずアラートは鳴らすことができる。
Appleロゴの入ったキーホルダーを手に入れたようで嬉しいが、やっぱり役に立てたい。財布や車につけておけば、見失った時に探せるはずだ。例えば大きな駐車場で車の駐車位置を見失った時に良さそうなんだけど、どこまで探せるだろう。
試してみた
部屋の中でiPhoneの「探す」を起動して経路をクリック。
近づいたり離れたりしてみるとAirTagのありかと方向と距離が表示されるが、かなりアバウトな感じだ。とても0.1m単位で正確に方向を示してはくれなかった。大型駐車場で使えるか甚だ心許ない。
電池交換記録
2021/5/21 AirTag購入
2022/8/20 12:00 電池交換 一回目
2023/10/29 14:00 電池交換 二回目