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物語る時間

執筆者の写真: NappleNapple

2024/12/30

 そのうち止まるに違いないと思いながら、それでもなお続いていく物語る時間。特に朝の散歩中などはイメージが湧きやすい。こんなことをテーマにしてみようかな、と思いつく言葉がある。その言葉について連想を広げていく。これまで書き溜めたものを掘り起こし、照らし合わせながら、自分の知識で足りない部分はAIに調べてもらって補完する。思いついたことを箇条書きにして整理し、ポイントを絞っていくと、次第に何が書きたいのかが明確になっていく。そして、そのアイデアが消えないうちにプロットやショートストーリーに仕上げていく。


 思いついた言葉は、別の言葉に飛び火し、物語もまた飛び火していく。今のところ物語は、喫茶店「1.9Lの魔法びん」に集う常連客やマスター、ワーランブール、無口な男、怪人案単多裸亜、そして次元蟲や時空蟲が織りなすストーリーとして描かれる。これらの短編は互いに関わり合い、補完し合うような物語となる。全体を意図しているわけではないが、やがて大きな渦のように絡まり合った物語へと育っていくかもしれない。今は細かいことを考えず、とにかく湧き出すイメージを書き留めることに集中している。

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