2023/1/24
小松左京との出会いは映画「日本沈没」だった。
私が出会った小松左京の作品。
1964年:エスパイ
1964年:復活の日
1965年:見えないものの影
1965年:果てしなき流れの果てに
1968年:見知らぬ明日
1968年:継ぐのは誰か?
1971年:地球になった男
1981年:一宇宙人のみた太平洋戦争
映画「日本沈没」で存在を知った小松左京だったが、「日本沈没」を読んでいない。当時世間でとても騒がれたが、読む気にならなかった。あんまり騒がれたからかもしれない。若い頃からちょっとへそ曲がりなところがあった。今にしてみれば読んでいたら良かったと思う。でも小松左京という作家は気になっていた。そこで何冊か読んでいる。気に入ったのは「復活の日」だ。コロナ禍によるパンデミックが始まった頃、半世紀も前に今を予言したのではないかと、ウイルスによる人類滅亡の物語「復活の日」は脚光を浴びた。現実の人類は滅亡することなく生き残ったが、ウクライナへロシアが侵攻し核の脅威が高まり、まだ「復活の日」の悪夢は続いている。
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