2024/12/13
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テレビが壊れたことで、いつもとは違う出来事がいくつか起こった。そのまま年末の大掃除に流れ込んでいく。あれほど熱心に書き綴っていた物語が、気づけばずいぶんと放置されたままだ。熱のこもったそれらに、いつの間にか邪魔が入り込んだ形だ。大掃除が一段落したところで、書きかけていた物語を読み返してみると、最近書いているものほど、自分の心の中の大切な断片に近づいているきがする。そして描きかけのあれこれとも、どこかで繋がっている。不可抗力としてやってきたあの中断は、私にとって冷却期間を与えるための必然だったような気がしてきた。
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