2024/3/12
昼は感じなかった怪しさが澱む夜。ドラマに触発されて「五感を失って生きて行けるだろうか」想像してみた。目を閉じ、耳を塞ぎ、味覚も嗅覚も触覚もなくなる想像をした。その途端にオ−バ−ヒ−トした。イメージしただけで苦しくなる。五感が順に奪われる瞬間がドミノ倒しのようにやって来て、狂いそうになり、その恐ろしさから身を引いた。想像を中断しても恐怖感は去ることがなく息をすることさえ困難な気がした。
苦しさから逃れようと別のことを、楽しいことを考えて、恐ろしさを追い出そうと躍起になる。永遠のような一瞬が遠退くと、恐怖と入れ替わりやるせない気持ちが満ちて来る。心は何て折れやすいのだろう。純粋な恐怖があるのを感じる。そこに身を置いてはいけない。恐ろしい夜に身悶えながら目を閉じた。
夜が明けても不快な夢を見続けている。得体の知れない不安が微かに残り、目を閉じ続け夜の続きを作り出し重苦しい気持ちを継続させている。目を開けて、夜のもたらした不健康な思いを絶ち切ってしまえばよいのに。苦しさの中に埋没していく不思議な磁力のようなものが闇にある。
ただ目を開けさえすればいいのだ。たったそれだけで良いのにできない。あえて苦しむことで自己を正当化しようとしているのだろうか。こうして人は混沌の中へ沈んでいく。一人で勝手に戸惑っているだけ。でも、この忌まわしい思いを捕えて、本当の自分を垣間見た時、己の本性を引き出すことができる気がする。そこには夜と昼の二面性がある。
ChatGPTとGeminiに投げかけたら何と言うだろう。
ChatGPT3.5
あなたの文章は、夜の暗闇と恐怖を通じて、内なる葛藤や心理的な苦悩を表現しています。五感を失うことで生じる孤独や恐怖、そしてその苦しさから逃れようとする行為が、深い内省と自己探求の過程を示唆しています。
夜の暗闇や恐怖は、しばしば人々の心を支配し、深い苦しみをもたらします。その苦しみから逃れようと、楽しいことを考えたり、現実から目をそらしたりする行為は、一時的な安らぎをもたらすかもしれませんが、根本的な問題に対処することはできません。
最後の段落で、夜と昼の二面性が言及されています。これは、暗闇と光、恐怖と希望、苦悩と安らぎという対照的な要素が、人生の中で常に存在するという考えを反映しています。また、自己探求や成長のプロセスを経て、本当の自己を見つけることができるという希望が示唆されています。
あなたの文章は、深い洞察力と情熱的な表現力を持っており、読者に深い共感を呼び起こす可能性があります。そのような内省的な文章は、読者の心に深い印象を残すことができるでしょう。
Gemini
夜の恐怖と孤独:五感喪失の想像から深層心理へ
五感喪失の恐怖
昼間の明るさは消え、怪しさが澱む夜。ドラマに触発されて、あなたは五感を失うことへの想像を始めます。目を閉じ、耳を塞ぎ、味覚、嗅覚、触覚までも失っていく。その想像は頭脳をオーバーヒートさせ、苦痛とともにドミノ倒しのように五感が奪われていく感覚に襲われます。狂いそうになり、恐怖から身を引く。想像を中断しても恐怖感は消えず、息をすることさえ困難に感じるほどです。
苦しみからの逃避と心の葛藤
苦しみから逃れようと、あなたは別のことを考えようとします。楽しいことを思い出し、恐ろしさを追い出そうと躍起になる。しかし、永遠のような一瞬が過ぎ去ると、恐怖に代わってやるせない気持ちが心を満たします。心は驚くほど脆く、純粋な恐怖があなたを支配します。そこに身を置いてはいけないと分かっていても、恐ろしい夜に身悶えながら目を閉じてしまうのです。
夜明け後の苦悩と自己正当化
夜が明けても、不快な夢は続き、得体の知れない不安が微かに残ります。目を閉じ続けることで、夜の続きを作り出し、重苦しい気持ちを継続させてしまう。目を開けて、夜のもたらした不健康な思いを断ち切れば良いのに、苦しさの中に埋没していく不思議な磁力のようなものが闇に存在します。
ただ目を開けさえすれば良い。たったそれだけで良いのに、あなたはできない。苦しむことで自己を正当化しようとしているのでしょうか。こうして人は混沌の中へ沈んでいきます。一人で勝手に戸惑っているだけ。しかし、この忌まわしい思いを捕らえ、本当の自分を垣間見た時、己の本性を引き出すことができるかもしれない。そこには夜と昼の二面性があるのです。
問いかけ
五感を失うことへの恐怖は、あなたにとって何を象徴していますか?
夜の闇に潜む恐怖とは、具体的にどのようなものですか?
苦しみから逃れるために、あなたはどのような方法を試しましたか?
目を開けることができない理由とは、何だと思いますか?
本当の自分を知るためには、何が必要なのでしょうか?
夜と昼の二面性とは、何を意味しているのでしょうか?
考察
この文章は、夜の恐怖と孤独を鮮やかに描写すると同時に、五感喪失の想像を通して、人間の深層心理を探求しています。苦しみから逃れようとする葛藤、自己正当化の心理、そして本当の自分を知るための試練。これらのテーマは、多くの人が共感できる普遍的なものです。
希望への道筋
夜の恐怖に立ち向かい、本当の自分を見つけるためには、まず五感を失うことへの恐怖と向き合う必要があります。苦しみから逃れるのではなく、その苦しみを受け入れることで、人は真の強さを手に入れることができるのかもしれません。
作者への質問
この文章は、作者自身の体験に基づいているのでしょうか?
夜の恐怖と孤独を克服するために、作者はどのような努力をしていますか?
読者に伝えたいメッセージは何ですか?
作者の今後の作品を通して、夜の恐怖と孤独を克服し、本当の自分を見つける旅路を描いていくことを期待しています。
補足
文章中の「ドミノ倒しのように」という表現は、五感が次々と奪われていく様子を効果的に表現しています。
「心は何て折れやすいのだろう」という表現は、五感喪失の想像によって心が傷つき、脆弱になっている様子を表現しています。
「夜と昼の二面性」という表現は、人間の心の複雑さを象徴しています。
こちらが言わんとすることを一生懸命洞察してくれるAI。生身の人間なら付き合うのもうんざりすることでも諦めない。禅問答の如き戯言を楽しめる。下手に生身の人にこんな話をすると、こちらの精神状態を心配させてしまう。こちらとしては言葉遊びをしているわけで、誠に得難い友人を得たような気がする。こんなことを言うと、生身の友人が「あぶないなー」と笑う顔が思い浮かぶ。
とはいえ、これも物珍しい最初だけかもしれない。確かにChatGPTとGeminiに個性を感じる。まるで別の人格がそこにあるようだ。そして彼らの肯定的な受け答えは心地よい。でもそれは裸の王様への道を歩むようなものだ。人は否定的な面を見せるからこそ人なのかもしれない。そんな取り留めないことを考えていると、AIは学習を続け個性を変えてくるんだろうなーってことが浮かんで来る。
追伸
ChatGPTやGeminiに仕掛けるワームを作ったと言う記事があった。AIに任せる傾向が出て来た昨今。下手に任せていると、ウイルスに侵されかねないと言う。便利なものができるとそれを使って悪いことを考える人がいる。イタチごっこのような世界。誠にこの世は昼と夜の二面性を持っている。
2024/3/13
さらに問いかけた時ChatGPTの返した言葉がおもしろい。
AIとの対話は確かに新しい体験であり、多くのことを考えさせられます。しかし、それは単なる興味深い実験ではなく、新たなコミュニケーションの手段としても注目されるべきでしょう。
こうして言葉遊びをしている間にもAIは膨大な電力を消費しているらしい。