言語
- Napple
- 7月24日
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2025/7/24

思いを形にする方法は、言葉にしたり、絵にしたり、音にするなど様々。僕は、最初に言語化している。言葉で思いの形を掴む。その過程で、映像や音が生まれることもある。その時、使う言葉は使い慣れた日本語だ。外国語にする場合も、最初は日本語で考えている。結局外国語は身に付かず苦手意識は拭えない。
ところが、絵を描くときは、横文字を漢字やひらがなの中に入れたくなる。とはいえ、絵として扱っているから、言葉として正しい使い方ができてるとは言えない。外国人がおかしな漢字を書いたTシャツを着ているあの感じだ。言葉というより、絵のモチーフとして、構図にアクセントをつける。
例えば漢字で書いた「喫茶放浪社」に「珈琲時間」と「雰囲気お家カフェ」という言葉を横文字で「COFFEE TIME」「Atmosphere Ouch Cafe」と入れてみた。絵面は気に入っている。ところがこれ、「お家珈琲」のつもりが「痛い珈琲」になってしまった。それはそれで、面白いかもしれない。
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