2025/2/20
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タンバリンは「音階を持たない」打楽器であり、誰でも簡単に音を鳴らせるが、音量が大きいためリズムがずれると目立ちやすい。子供の頃、音階のある楽器が扱えなさそうな子に手渡される光景をしばしば見たが、演奏の難しさは決して低くない。
その歴史は古く古代メソポタミアやエジプト、ギリシャなどにタンバリンの原型が見られ、宗教的な儀式や祝祭で演奏されることが多かった。その後、世界各地で独自の進化を遂げることになった。
幕の張られていないタイプは「ジングルタンバリン」または「ヘッドレスタンバリン」と呼ばれ、ジングルの枚数や材質(真鍮・スチール・アルミ)によって音色が変わる。
2025218タンバリン
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