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執筆者の写真Napple

初めてのMcIntosh

1990年11月19日


社会人になり、憧れのMcIntoshを手に入れた。青く輝く2メーターのプリとパワーに別れたできれば真空管のMcIntoshが欲しかったのだが、経済力を超えていた。なんとか手に入ったのがプリメインアンプのMA6200、McIntoshの技術を1台に集約して開発され、5バンドの独立したプログラムイコライザーや、相互ダビングも可能な2系統のテープ回路、プリメイン間分離端子、連続可変型ラウドネスコンペンセーターや、保護回路としてMcIntosh独自のパワーガードシステムを搭載しており、クリッピング歪を自動的に抑え、万一の事故からスピーカーを保護した。そう言った性能もさることながら、ガラスのフロントパネルと青く輝くインジケーターが嬉しかった。McIntoshのアンプとJBLのスピーカーを一緒に購入したため、結局お金が足りなくなり親に泣きついた。いつしかランプが切れたり使えない箇所が出て来た。手放す気はなかったが、結婚して液晶テレビを購入する頃、MA6200とJBL4425は置く場所がなく手放した。苦い思い出いっぱいのアンプだ。


McIntosh MA6200

<パワーアンプ部>

  • 実効出力(20Hz〜20kHz) 75W+75W(8Ω、THD 0.05%)100W+100W(4Ω、THD 0.05%)

  • 入力感度/インピーダンス 2.5V/22kΩ

  • 周波数特性 20Hz〜20kHz +0 -0.5dB

  • SN比 100dB

<コントロールアンプ部>

  • 入力感度/インピーダンス Phono1、2:2mV/47kΩ

  • Tuner、Aux1、2、Tape1、2:250mV/100kΩ

  • 出力レベル/インピーダンス Rec out:0.25V

  • SN比 Phono:80dB

  • Aux、Tape:95dB

<総合>

  • 電源 AC100V、50Hz/60Hz

  • 消費電力400W(最大)

  • 外形寸法幅406×高さ138×奥行330mm

  • 重量13.6kg


McIntoshのロゴ入りカップとソーサーは今も愛用している。



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