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執筆者の写真napple

竹久夢二

更新日:5月24日

 竹久夢二の描く美人画の構図、色調は大正ロマンそのものに見える。彼のことは幼い頃から知っていた。高校生になると、小椋佳が竹久夢二の詩「青い小径」の「靴下」に曲をつけ歌った。その歌の儚さに痺れてしまって恋をしたような気持ちになった。

竹久夢二「青い小径」

靴下

 あなたのためのくつした靴下を白い毛糸で編みませう。

 もし靴下がやぶけたら赤い毛糸でつぎませう。

 けれども遠い旅の夜にあなたの心が破れたらあたしはどうしてつぎませう。





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