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StarWars01

StarWars01

帝国軍のストームトルーパーが艦内を探索する中、王女はドロイドにデススターの設計図を託した。壮大な物語が幕を開ける。静岡市美術館「スター・ウォーズ展」でアーティストが描いたイメージアートに触発されて描き始めた。エピソード1話につき8枚で構成。初回は大好きなストームトルーパー。デザインが好きだ。その形状は量産型だがザクのように魅力的だ。彼らはギャラクターの隊員や人間もどきのように、プロテクターを装着することで没個性となるけれど、ヘルメットの下には様々な顔がある。

StarWars02

StarWars02

とにかくオープニングシーンに度肝を抜かれた。高らかなファンファーレと黄色い文字が宇宙空間に消え、目線が降りると惑星タトゥイーンの近傍を、ブロッケードランナーを追跡するスターデストロイヤーが、画面を覆い尽くしてゆく。一瞬にして映画の世界に引き込まれていった。

StarWars03

StarWars03

脱出ポッドでドロイドたちが不時着したタトゥイーンは、双子の太陽のせいで見渡す限り砂漠が広がり、恐竜の骨のようなものが横たわる。探索のトルーパーたちは大トカゲに乗ってる。スターウオーズの多くのキャラクターたちは固有の言語を持っている。R2もジャワやタスケンレイダーも皆何を言っているかわからないのに、何を言っているかわかってしまうから不思議だ。

StarWars04

StarWars04

水分農場を営む農夫の叔父夫妻に育てられたルークはジャワが拾ったドロイドたちが来なければ、そのまま平凡な青年だったかもしれない。砂漠の穴倉のような住居は、周りに何もないところなのに、魅力的だ。

StarWars05

StarWars05

オビワン、ハンソロ、チューバッカ、R2D2、C3POという旅の仲間を得て、ミレニアムファルコン号で惑星オルディランに向かったルークは、惑星を破壊する巨大な要塞デススターのトラクタービームに捉えられた。ファルコン号のデザインはイカしているが、実はピザを見て閃いたデザインだそうだ。旧作では丸いパラボラアンテナが、エピソード7ではブロッケードランナーのものと同型の四角いアンテナになっていた。

StarWars06

StarWars06

ハンソロ三部作(聖地の罠・ハットの策略・反乱の夜明け)を読むと、このならず者と生真面目なウーキーがいかにして硬い絆で結ばれたかを知ることができる。「新たなる希望」の前夜が描かれている点も面白い。

StarWars07

StarWars07

デススターのトレンチを高速でチェイスするXウイングとタイファイターはとても印象的なシーンだ。スターウオーズはとてもたくさんキャラクターやメカが登場する。Xウイングよりタイファイターのデザインが面白いと思う。ガンダムよりジオンのモビルスーツの方が魅力を感じる。

StarWars08

StarWars08

スターウオーズはこの人の物語でもある。親殺し、師殺し、破滅の匂い。剣と魔法というファンタジーを超えた世界観には日本文化の影が見え隠れする。

StarWars09

StarWars09

銀河辺境の氷の惑星ホスに秘密基地を築いた反乱軍は探査ドロイドに発見されてしまった。この探査ドロイドといい、トーントーンといいデザインや動き方にワクワクした。

StarWars10

StarWars10

帝国軍が殲滅せんと襲ってきたこの奇妙な兵器を見た時は驚いた。不恰好なのに、なんてかっこいいんだろう。それに比べて反乱軍の砲台やスノースピーダーのデザインは手を抜いている気がする。

StarWars11

StarWars11

氷の惑星ホスから脱出したレイアを乗せたハンのファルコン号は帝国艦隊に追われ小惑星帯に紛れ揉む、隠れた洞窟は巨大な生物の口の中だった。この小惑星帯のチェイスシーンは好きだな。レイアとハンの軽妙で「ウォーン」としか言わないけれど何を言っているかものすごくわかるチューイの会話が楽しい。

StarWars12

StarWars12

ホスから脱出したルークはヨーダに会うために惑星ダゴバへ、沼地に沈めてしまったXウイングをヨボヨボで小さなヨーダが引き上げるのを見て驚くのであった。それにしてもXウイングは戦闘機だけど惑星間航行がでる。当時はあっさり受け入れたのに、何故にヨーダはあのデザインと友人に問われ始めて疑問に思う。

StarWars13

StarWars13

惑星ベスピンにあるクラウドシティーのランドに助けを求めたハンとレイアだったが、ボバフェットに後をつけられ、ランドの裏切りのためにベイダーの捕虜となる。何かと憎まれ口を聞いていたレイアはフリーズされるハンに「愛しているわ」と囁き、ハンは「知ってる」と答える。もうもうとした煙にハンが隠されるとチュウイーは悲しげに吠える。お姫様とならず者の恋の物語。

StarWars14

StarWars14

狡猾で凄腕の賞金稼ぎボバフェット。彼の乗るスレーブワンの飛び方が予想外で、着陸時の姿勢から90度機体を起こした状態で飛行する。「帝国の逆襲」で初登場し、出番も多くはないが、印象的な存在だった。

StarWars15

StarWars15

レイアたちを助けようとクラウドシティーへ駆けつけベイダーと戦うルークだったが、全く歯が立たない。右腕を切り落とされ絶体絶命のルークに、手を差し伸べるベイダー。彼こそルークの父親だったのだ。おおーそうきたかー!!ん?上映開始してから1時間50分たつけど、この映画、どんな結末で終わるの?

StarWars16

StarWars16

辛くも逃れたルークとレイアを見つめるダースベーイダー、この時の艦長ほど気の毒そうな顔はない。場面は変わり反乱軍の病院船で手当を受けるルークとレイアがランドが乗るファルコン号が飛び立つのを見送り、エンドロールが流れる。えー!!これで終わり〜?ハンソロは?もう一人って誰?・・・いっぱいの謎を観客に投げかけて物語は終わった。

StarWars17

StarWars17

前作の謎と鬱憤から3年、ようやく全てが解き明かされる。出だしからジャバの城でのハン奪還作戦が繰り広げられ、ついにジャバ登場。暗黒街のボスのイメージがこんな風になったんだなー。そしてフラゼッタの描くファンタジーSFのヒロインのようなレイア姫。前作の不満はどこかへ行ってしまった。この絵は色調が面白い感じになった。

StarWars18

StarWars18

ジャバの宮殿は魔物の巣窟だ、いたるところに異形の者達がひしめいている。地下には巨大なランカーが飼育されている。ルークもランカーのいる穴に落とされ食われそうになるが、やっつけてしまった。するとランカーの飼育係が泣いてしまうのだ。ランカーの出番は少なかったけれど強烈な印象が残った。怪物にしろロボットにしろどこか日本と違う、独特の香りがある。逆に日本の風合いが異なるところに外国の人も魅力を感じたりするのだろう。

StarWars19

StarWars19

バンサの群れからパンして砂漠を疾走するセールバージ。1,000年かけて獲物を消化するというサルラックの巣に投げ込まれようとするルーク、ハン、チーバッカ。かつて劇場で見たときはなかったシーンがところどころに挿入され、サルラックも穴ぼこから触手が伸びているだけだったのに、今見ると蛇のような頭が獲物を飲み込む。出番の少ない悪党ボバフェットはサルラックに飲まれてあえなく一巻の終わり、かと思いきや、実は生きていたという後日談がコミックで語られるのだが。この巨大なリパルサーリフト貨物艇のセールバージかっこよかった。

StarWars20

StarWars20

砂漠の惑星タトゥイーンから森林の星エンドアに舞台は移り、ついにハンを奪還した喜びを、森の中を疾走するスピーダーバイクが加速させる。

StarWars21

StarWars21

エンドアの森のイウォーク達と出会って、仲間になって、帝国軍と共に戦う流れはコミカルで少し悲しい。ATSTのデザインは秀逸。

StarWars22

StarWars22

地上のハン達がデススターのシールド装置を破壊するのを待って、総攻撃を行おうとしている宇宙空間のランド達、デススターの中ではルークと父ダースベイダーが戦い、全てを見守ってほくそ笑んでいる皇帝がいる。未完成のため構造物としてとても複雑な形状のデススターは描くのも難しい。

StarWars23

StarWars23

皇帝パルパティーン登場。子供時代、世界征服を企む悪い奴らがたくさんいた。それはやっちゃいけないけど、どこか引かれるものがあった。よく考えると征服した世界を維持するのって大変だろうな、恐怖政治はいつまでも続かないだろうし、ベイダー1人では銀河帝国を維持することは難しい。たくさんの有能な部下が必要だ。皇帝の部屋の窓はノーチラス号の窓を思い起こさせる。

StarWars24

StarWars24

ルークがダースベイダーを荼毘に附し、物語は終わった。皇帝パルパティーンもやっつけたので、銀河帝国は崩壊するのだと思ったが、数々の物語がこの前後に続くことになった。

StarWars25

StarWars25

スターウォーズエピソード6・ジェダイの帰還から16年ぶりに公開された本作は、初日に歌舞伎町の劇場で見ることができた。詰めかけた観客は皆それぞれ熱い思いがあるのだろう、明かりがつくと一斉に拍手が巻き起こった。スターウォーズは日本文化の影響が随所にあって楽しい、例えばネーミングについてジェダイ(時代)シス(死す)アミダラ(阿弥陀如来)オビワン(帯)ハンソロ(半蔵)などが噂されているし、アミダラの衣装や化粧、髪型は日本が色濃く感じられる。

StarWars26

StarWars26

リーアムニーソンって本当にジェダイって感じがした。クワイガンジンの落ち着いていてなんとなく破天荒な感じがすきだ。一作目で師匠が死に、弟子が残るプロットが今作でも繰り返される。随所に前作を踏襲したストーリーが展開される。アレックスギネスが演じた思慮深そうで少し気難しそうなオビワンに対して、若き日の彼はやんちゃだ。

StarWars27

StarWars27

アナキン・ダースベイダーの影、この象徴的なデザインが気に入って公開当時PowerBookの壁紙にしていた。エピソード1を見る限り、この純真なアナキン少年がダースベイダーになるとは思えない。どうして彼がという思いが次回作への期待と繋がった。

StarWars28

StarWars28

ダースモールは歌舞伎の隈取を思い起こさせるけれど。実は電子基板からイメージしてアメリカ部族のペイントとロールシャッハテストのような顔をミックスしたデザインだそうな。

StarWars29

StarWars29

惑星アミダラはマグマがなく、惑星の核は冷たい岩石で構成されていて、中心部にも水を満たすトンネルが何本も通っている。そこにはグンガン族や巨大な水生生物が住んでいる。アミダラは一つの惑星に全く異なる二つの文明が並行して存在しているのだ。

StarWars30

StarWars30

前作の森林を駆け抜けるスピーダーバイク。今作の荒地を疾走するポッドレーサー。エンジンの唸り、カッ飛ぶ風景、映画を見たときの興奮、気に入ったシーンを自分の心象風景として再現したい。

StarWars31

StarWars31

ダースモールはタトウイーンで取り逃がすが、ナブーの戦いでクワイガンジンを殺害。怒り狂ったオビワンに体を真っ二つに切り裂かれ反応炉のシャフトに落下していった。一巻の終わりと思いきや彼もまた腰から下を失いながら生き延びるのである。ヌビアン・ロイヤル・スターシップをはじめナブーの宇宙船のデザインは美しい。

StarWars32

StarWars32

若き?パルパティーンは、銀河共和国ナブー選出の元老院から、通商連合のナブー侵攻の際に元老院議長となる。名前から彼が何者であるかは明白だが、この時点では善良そうな仮面をかぶっているから、え?と首をかしげる。タイトルの『ファントム・メナス』(「見えざる脅威」)とはシスの暗黒卿(ダース・シディアス)というアイデンティティを隠しつつ表向きは善良な議員を装っている彼のことだった。

StarWars33

StarWars33

青年になったアナキンの物語となったATTACK OF THE CLONES(クローンの攻撃)パドメ・アミダラの暗殺が図られる。

StarWars34

StarWars34

クローントルーパーの遺伝子ホストとなったジャンゴフェットは、ボバフェットの父親だと思っていたら、自身の純粋なクローンにボバフェットと名をつけ息子として育てていたという。つまり遺伝子的には同一人物だった。ジャンゴがオビワンとの戦闘後にスレーブワンに乗り込む際に頭をぶつけヘルメットが凹んだ、ボバフェットのヘルメットも同じ箇所に凹みがある。さらに入り口のドアに頭をぶつけるトルーパーがいて、これはジャンゴの遺伝情報を受け継いだクローン兵だというおかしなエピソードがある。

StarWars35

StarWars35

惑星カミーノは絵になる風景だ、荒海に浮かぶ巨大な都市、周囲を飛び交う翼竜のような生き物にのった住人。パドメ暗殺を図ったジャンゴを追ってオビワンが訪れ、ジェダイマスターが極秘裏にクローン戦士の生産を依頼していたことを知るのだが、このいささか強引な展開は初め受け入れられなかった。だって、クローン戦士はジェダイが作ったていうんだもの。

StarWars36

StarWars36

アナキンがダースベイダーに変貌する過程が描かれるのだから仕方がないが、タスケンレイダー殺害は重い、老若男女を問わず皆殺しにするアナキンの狂気

StarWars37

StarWars37

杖をついたヨボヨボのヨーダが、目にも留まらぬ速さで戦い始めた時、場内は喝采した。ドゥークー伯爵のライトサーベルはグリップが杖のように曲がった独特のスタイルでいかにも伯爵然としていて、同時期に上映されていた「指輪物語」のサルマンと悪役ぶりが、さすがドラキュラ男爵だ。往年の名優が要所要所で脇を固めていた。

StarWars38

StarWars38

オビワン救出にジオノーシスにやってきたアナキンとパドメ、黒と白の姿は今後を暗示しているのか。結局捉えられ、アリーナで処刑されるところに、200名のジェダイからなる救出チームが参戦しクローン大戦へと突入してゆく。

StarWars39

StarWars39

あれよあれよという間にクローン大戦勃発、ヨーダがついには追われることになるクローン戦隊の指揮を取っている。怒涛のようにメカが出てくるが、あまり多すぎて印象に残らないほど。トルーパーのデザインや戦闘マシーンのデザインが今まで見てきたスターウォーズ世界と少し異なる雰囲気がする。

StarWars40

StarWars40

不穏な空気を漂わせながら、密かな結婚シーンで終わるという、帝国の逆襲と同様の手法でこのエピソードは幕を閉じた。美しい風景の中でアナキンがダークサイドに引き寄せられてゆく。次回はいよいよダースベイダーへ変貌を遂げるアナキンの物語『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』REVENGE OF THE SITHと相成る。

StarWars41

StarWars41

スターウォーズの世界には沢山の悪役が登場する。グリーヴァス将軍は地位に見合った強さや威厳が足りない感じがある。禍々しく狡猾で偉そうなのだが、姑息で強いようで弱くて、威厳がない。危険な匂いのピカイチはダースモールだ。

StarWars42

StarWars42

チューバッカの故郷、巨木の生い茂る惑星キャッシークを見ることができたときは喜んだ。小説で読んでどんなところだろうと思っていたところだった。そこも凄絶なジェダイ殲滅の舞台となってしまった。ついさっきまで一緒に戦っていたクローン兵たちが、皇帝からの指令「オーダ−66」が出された途端に一斉にジェダイの背中に銃を突きつけた。いかに強いジェダイもひとたまりもない。ジェダイ評議会は、パルパティーンを怪しみながら見抜くことができなかった。旧態然とした組織となってしまったジェダイ評議会にも問題があったのだ。

StarWars43

StarWars43

パルパティンは元老院議長席から、醜怪な顔を隠すこともなく、銀河帝国と皇帝誕生を宣言した。善良な顔を装いながら、元老院と独立星系連合の両陣営を操作して、ドロイド軍団とクローン軍団を生み、クローン大戦を現出、クローン軍団によるジェダイ抹殺、皇帝へのし上がる手腕は大したものだった。今回はアナキンがダースベイダーへと変貌する姿が主題の物語だったから、パルパティンの出番はごく限られた一面だけだったが、彼にスポットを当てた権謀術数の物語は面白いものになるだろう。

StarWars44

StarWars44

溶岩の流れるムスタファーで死闘を繰り広げるマスターとパダワン。アナキンの両足を薙ぎ払うオビワン、身動きできぬまま火だるまとなるアナキン。オビワンも若かったのだ、ダークサイドに堕ちてゆくアナキンを救うことができないまま殺してしまったと思ったのだろう。そのままアナキンを残して立ち去り、そこへパルパティーンが現れアナキンを救出してゆく。若さゆえに己の力を過信したアナキンが悲しい。

StarWars45

StarWars45

物語の終章はすでに知らされていることばかり、怒涛のように展開されてゆく。手始めとしてアナキンが生死の境をさまよう中、パドメはルークとレイアを生み命尽きる。そうこの物語は結末が知らされていて、ハッピーエンドではない。暗澹たる結末が待っているばかり、それがゆえだろう美しい映像が繰り広げられてゆく。

StarWars46

StarWars46

パドメの葬儀の最中、復活を遂げダースベイダーとして蘇るアナキン。パドメの死を知り、怨念を解き放ちダークサイドに身をまかせる。結構見ているのがつらい映画だった、ところがしばらくすると映像や音楽の美しさだけが残りいい映画だったという気持ちが残る。

StarWars47

StarWars47

レイアは美しい惑星オルディランのオーガナ夫妻に引き取られた。ターキン提督の命令でデススターの性能試験の犠牲となったこのオルディランはなんて美しいのだろう。

StarWars48

StarWars48

ルークは砂の惑星タトゥイーンのオーエン夫妻に引き取られ、水分農場の農夫として育ち。オビワンが隠者となって見守ることになる。壮大な物語はこのシーンで終わる、新たな希望に望みを託して。

StarWars49

StarWars49

物語はエンドアの戦いから30年経っているという設定だから、エンドアの戦いから5年後以降から語られた小説世界を包含した物語になるのを期待する。この世界はルークが姿を消し、銀河帝国の残党が台頭して「ファーストオーダー」が生まれ相変わらず虐殺行為がまかり通っている。

StarWars50

StarWars50

レイが何者なのか今はまだわからない。短槍を持ったバルサ(精霊の守り人)の雰囲気がある。BB−8は新作SWの中で最も印象的だ。

StarWars51

StarWars51

始め番号で呼ばれていたフィン、この若者も何者なのかまだわからない。SWに参加できたことで舞い上がってる気分や気負いが伝わって来る。

StarWars52

StarWars52

ミレニアムファルコン再び。四角いアンテナに違和感があるけれど、かつて第二デススターの中でタイファイターとチェイスした時に、丸いアンテナが吹き飛んでしまったから、それを修理した結果なのだろう。とにかく再びファルコン号の勇姿が見れて嬉しい。

StarWars53

StarWars53

ハンソロとチューバッカ再び。いつまでも若々しいチューイー、小説ではハンとレイアの息子アナキンを救うために死んでしまうのだが・・・生きててくれて嬉しい。

StarWars54

StarWars54

30年経っても未だにレジスタンスの指揮官のレイアとならず者のハン。小説では二人の間にジェイナ、ジェイセン、アナキンが生まれる事になるのだが、このSW世界ではジェイナがレイ、ジェイセンがレンなのかな・・・ということはアナキンは?

StarWars55

StarWars55

カイロ・レン、ハンソロ、吠えるウーキー!えー?

StarWars56

StarWars56

意味深な終わり方をしたエピソード7、今後の展開が楽しみ。ルーカスの作るSWとJJの作るSWは質感が違う、砂漠のデストロイヤーの廃墟でファルコンとタイファイターがチェイスするシーンやCGシーンはILMが作るからだろうか、等質なものがあるけれど、ロケシーンはどれもルーカスのテイストとは違う。

StarWars57

StarWars57

共和国軍の秘密基地を襲う帝国軍。ポー・ダメロン中佐が、帝国軍のハッグス将軍と話したいと、単機Xウイングで立ち向かう。実は時間稼ぎ。ハッグスが返答するが、ハッグスと話をしたいと相手にしないダメロン。絶体絶命のしょっぱなからジョークで幕を開けたスターウォーズ。ダメロンの機転で脱出できた共和国軍だったが、こんな機会はないと無謀に突き進むダメロン、帝国軍のドレッドノートは撃沈させたが、共和国軍も多大な犠牲を払う。印象的な戦闘シーンだが、無重力の宇宙空間で爆弾投下を行うという奇妙なシーンがもっともらしく描かれる。

StarWars58

StarWars58

早々とラスボスの登場。スノークはヒューマノイド型エイリアンで、強力なフォースのダークサイドの使い手、ファースト・オーダーの最高指導者である。彼はシスではないが、ダース・シディアスが死んだ後に台頭したらしい。でも誰こいつ?突然現れて、最高指導者って?スノークと言う名も、姿も弱っちいけど、どこから降って湧いてきたんだ。まるでパルパティーンのように、赤い親衛隊に守られて玉座に鎮座している。

StarWars59

StarWars59

助けを求めに来たレイに答えることができなかったルーク。レイが出てゆくと、ジェダイの聖なる書物を焼き払おうとする。躊躇している所へヨーダが現れ、霊木に雷を落とし、全てを焼いてしまう。ジェダイオーダーの最後を痛むルークに「読んでもただ退屈なだけじゃ、多少の知恵はつくかもしれんが、あのレイが持っているものを超えるほどのものではない。いまだにありもせぬ地平線に目を向けているのか。求めるものは目の前にある。弱さと愚かさ、失敗の経験を伝えよ。それが大事じゃ。失敗こそ最高の師となる。」とヨーダは諭す。

StarWars60

StarWars60

レイはレンの心の葛藤を信じて、帝国軍の旗艦に乗り込みスノークに立ち向かう。歯が立たないレイだったが、レンがスノークを殺害し、レイとレンの2人が協力して赤い親衛隊をやっつける。「俺と手を組み2人で銀河に新しい秩序をもたらそう」と手を差し出すレン。心を通わせ始めたレイとレンだったが、レイはレンと決別し船を去る。ビーコンを頼りに共和国軍のもとへ向かった。それにしても、スノークのなんとあっけなくやられてしまったことか。

StarWars61

StarWars61

レイアが傷つき、ホルド中将が提督となり後を継ぐ。逃走する共和国軍は400名たらず。いまやそれがすべてだった。フィンとローズがスター・デストロイヤーに乗り込み奮戦するも、共和国軍の作戦は見破られ、石の惑星クレイトへむかう輸送船が攻撃を受ける。ホルド提督は、単身、旗艦ラダスをメガ・スター・デストロイヤーに向けてハイパースペースジャンプさせ対抗する。この戦い方は反則だ。この手が使えれば特攻だらけになってしまう。が、これはこの際置いておこう。共和国復活の灯を燃え上がらせる火花を生き残らせるため、旧反乱軍が放棄した基地へ逃げ延びることができたのはわずか数十名。そこへ帝国軍のさらなる攻撃が加えられる。

StarWars62

StarWars62

氷の惑星ホスを彷彿とさせる石の惑星クレイトの戦いは、雪に見えたのは真っ白な塩で、赤い岩石を塩が覆っていたのだった。白一色の平原に巻き上がる真紅の噴煙。レイアの名で助けを求めるが救援はこないまま、圧倒的な戦力差に、今まさに全滅かと思われた時、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウオーカーが現れる。帝国軍から集中砲火を浴びるがびくともしないルーク。ついにレンとの一騎打ちとなる。実はこれも時間稼ぎだった。ルークは遠く水の惑星オクトーから霊体を送り帝国軍の足止めをしたのだ。レイとチューイの乗ったファルコン号に助けられ、共和国軍は辛くも逃げ延びる。

StarWars63

StarWars63

レンとの戦いで精魂尽きたルークは、オクトーの夕陽を浴びながら、静かに姿を消す。ルークが消えた気配を感じるレイアとレイ。フォースの霊体になったのだ。

StarWars64

StarWars64

コードブレイカーを探しにフィンとローズが向かったリゾート都市 カント・バイト。そこで出会った厩舎で働かされていた奴隷の少年がラストシーンに登場する。ほうきを手にする時フォースを使ったように見える。共和国軍の紋章が刻まれた指輪をはめ、毅然と星空を見上げる。取って付けたようなラストシーンだが、今までになく印象的だ。

StarWars65

StarWars65

帝国軍に母を殺され、父を連れ去られたジン・アーソ。反乱者ソウ・ゲレラに助けられ、パルチザンのメンバーとなる。1人で生きてゆくことを余儀なくされ、書類偽造や盗品、公務執行妨害など犯罪に手を染めながら生き延びてきたが、帝国軍に捕らえられウォバニの労働収容所に収監されていた。

StarWars66

StarWars66

帝国軍のドロイドだったが、反乱同盟軍のキャシアン・アンドーによって再プログラミングされ、生まれ変わった。ローグ・ワンには魅力的な登場人物が多数登場するが、このK-2もその1人に違いない。初めて目にするドロイドなのに、R2-D2、C-3POと同世代感があるから違和感がない。人間味たっぷりのドロイドだ。

StarWars67

StarWars67

帝国軍の労働収容所から救出されたジンが連れてこられたのは、赤色ガス巨星ヤヴィンの第4衛星であった。ジャングルに覆われた密林の月である。古代、シスに支配されていた奴隷種族マサッシの遺跡に共和国再建のための同盟軍の秘密基地が築かれている。じきに衛星もろとも反乱軍を滅ぼそうとデス・スターがやってくる。とは別のお話。

StarWars68

StarWars68

ジン達はデス・スターの設計者でありジンの父であるゲイレン・アーソからもたらされた情報を手に入れるため、砂漠の月ジェダに潜入した。この地はフォースを信じる人たちにとっての聖地であり、ジェダイ・オーダーの精神的な故郷でもある。地殻に眠るカイバー・クリスタルはライト・セーバーを作る上で欠かせないものだが、帝国軍の秘密兵器にも重要な部品となるようだ。帝国に占領され、戦闘が絶えない。

StarWars69

StarWars69

ターキン総督にデス・スターの性能について問い詰められたクレニック長官は、威力を見せるため、ジェダの聖都を破壊する。ターキンは、満足そうに微笑み、クレニックは自分の功績だと喚き散らす。

StarWars70

StarWars70

銀河系アウター・リムに位置する火山惑星ムスターファーは、オビ・ワンとアナキンが対決した地である。ムスタファーにはかつてシスの寺院が築かれ、ダース・シデアスが秘密拠点を作った。ダース・ベーダーも城砦を築き傷を癒していたが、クレニックを呼びつけ、デス・スターに施された致命的な弱点に対する懸念を口にした。保身を図るクレニックに対し、ベイダーはフォース・グリップによる恫喝を加え、任務の完遂を命じる。

StarWars71

StarWars71

デス・スターの設計図を手に入れるべく、帝国安全管理施設のある惑星スカリフへ潜入した戦士たち。データ保管庫への侵入を試みるジン、キャシアン、K-2のチームと、侵入を支援する陽動作戦のチームに分かれて行動を開始する。通信ケーブルを繋いだボーディー、起動スイッチを押したチアルート、陽動作戦のチームを守って戦ったベイズらも相次いで倒された。デス・スターの設計図データ送信を果たしたジンとキャシアンもデス・スターからの攻撃で帰らぬ人となる。

StarWars72

StarWars72

設計図のデータを受信し離脱を図る反乱軍艦隊の前にベイダーのスター・デストロイヤーが立ちはだかる。設計図のデータが入ったディスクは反乱軍兵士たちの手から手へと渡され、特使レイア・オーガナ姫に託される。多くの犠牲を賭して手に入れたこのディスクこそが「希望です」と語るレイアを乗せ、ブロッケード・ランナーはハイパースペースへとジャンプした。そして物語はスター・ウォーズ エピソード4「新たなる希望」へと続く。

StarWars73

StarWars73

キーラを残して惑星コレリアを抜け出したハン。帝国士官学校に潜り込むが、戦場にばかり送り込まれ、惑星ミンバンでチューバッカを助けて脱走。トバイアス・ベケットの所へ転がり込む。小説「ハットの策略」ではチューバッカはハンソロに「命の借り」を誓うのだが、映画ではただ相棒になっちゃう感じでちょっと物足りない。チューイが初めて乗るはずのファルコン号のシールド操作などをこなしてしまうので、驚くハンに150歳だと答えるチューイがカッコ良し。

StarWars74

StarWars74

DL-44重ブラスター・ピストルは賞金稼ぎ、密輸業者達の御用達だ。ハンの愛用銃はベケットからもらったようだ。この銃はモーゼルC96をベースに、弾倉、トリガー、グリップをそのままにして銃身にマシンガンの筒先のようなものを付け、大きなスコープを装着したものだと思われる。

StarWars75

StarWars75

縦長の塔のようなスター・ヨットが雪山を航行するシーンのなんと優雅で美しいことだろう。ドライデン・ヴォスは、ベケットに惑星ヴァンドアのコアクシウム強奪作戦を任せたが、クラウド・ライダーズに妨害され、手ぶらで戻ってきた。

StarWars76

StarWars76

置き去りにしたキーラを助け出したいと思っていたハンは意外なところでキーラと再開する。彼女は惑星コレリアに住んでいた頃、レディ・プロキシマ率いる犯罪集団のヘッドの地位を与えられていたにも関わらずハンと一緒に逃亡を企てた。しかしコロネット宇宙港のゲートを通過する直前に捕まってしまい、ハンだけが自由を手に入れた。やがてクリムゾン・ドーンの指導者ドライデン・ヴォスの目に留まり、危険な状況から助け出される代わりに、組織への忠誠を誓うことになる。キーラは以前よりも大規模な犯罪シンジケートで戦略的才能を発揮し、危険なビジネスを次々と成功させてヴォスが最も信頼を置く右腕の地位にまで上り詰めていた。

StarWars77

StarWars77

サバックは、おそらく銀河系最古にして最も人気のあるカードゲームである。様々なバリエーションが存在するが、共通するのはギャンブルとブラフが絡むという点である。カードの合計を±23のいずれかに近づけるのがゲームの基本で、勝者にはサバック・ポットに入った賭け金が与えられる。宇宙船を手に入れようと挑んだハンだったが、ランドのいかさまで負けてしまう。

StarWars78

StarWars78

ランド・カルリジアンは、正式名ランドーニス・バルサザール・カルリジアンというらしい。相棒L3-37とミレニアムファルコン号に乗り密輸に励む。どうもL3に惚れているらしい。いつもチョイ役だが、憎めない、とぼけた野郎だ。やがて同盟軍の将軍としてエンドアの戦いに参戦。束の間の平和な時代に授かった娘をファースト・オーダーによって誘拐され、レイアからの助けに応じて再び行動に出るとは、この頃の彼からは想像もつかない。

StarWars79

StarWars79

YT-1300軽貨物船はみすぼらしい外見をしていたが、加速装置や火器、偏向シールド、センサーで探知できない密輸品収納室など、先進的な改造がいくつも施されていた。ランドが所有していた頃は、先端部に脱出ポッドが取り付けられていた。ハンがケッセル・ランを12パーセクで駆け抜ける際、脱出ポッドを射出して窮地を脱し、見慣れたファルコンのシルエットになる。ファルコン号は登場するたびにデザインが変えられ、気になって仕方がない。なぜデザインを変えるんだ!!と。

StarWars80

StarWars80

エンフィス・ネスト率いるクラウド・ライダーズは、コアクシウムは犯罪組織ではなく反乱運動に提供すべきだと語った。ハンはキーラとともにドライデン・ヴォスを出し抜き、コアクシウムをクラウド・ライダーズに引き渡した。ネストに仲間に加わらないかと誘われるが辞退したハンは、ジャングル惑星ヌミディアン・プライムを訪れ、ランド・カルリジアンと再会した。ハンは再びランドとサバックの対決に臨み、相手のイカサマを見抜いてミレニアム・ファルコンを勝ち取った。

StarWars81

StarWars81

カイロ・レンはムスタファーのベイダーの城跡でシスのナビゲーター、ウェイファインダーを手に入れ未知領域のエクセルゴへたどり着く。そこにはエンドアの戦いで死んだはずのパルパティーンがいた。スノークがパルパティーンの操り人形であったことを知り、ジストン級スター・デストロイヤーの大艦隊「ファイナル・オーダー」を授けられ、レイを殺せと命ぜられた。

StarWars82

StarWars82

レイはレジスタンスの指導者レイア・オーガナ将軍のもとでジェダイの修行を行なっていた。その姿はかつてヨーダの下で修行をしたルークの様だ。

StarWars83

StarWars83

フィンとポーはファースト・オーダー内部に潜入したレジスタンスのスパイから「パルパティーンは惑星エクセルゴで生きている」という情報を受け取る。ファーストオーダーの追跡を連続ジャンプで切り抜ける。

StarWars84

StarWars84

古代の書物からシスのウェイファインダーがあれば、エクセルゴへ行くことができることを知る。砂漠の惑星パサーナで、シス語で書かれたダガーナイフを見つけた。C-3POは読むことができたが、シス語の翻訳をプロブラムでブロックされ語ることができない。

StarWars85

StarWars85

ファルコン号、チューイ、ダガーナイフを奪わるが、惑星キジミー でC-3POの記憶装置に残っているシス語を引き出す。赤い目をした3POはウェイファインダーの有りかを語り、暗号解読の代償に全ての記憶が消えてしまった。

StarWars86

StarWars86

惑星エンドアの衛星ケフ・ピアで、ようやく手に入れたウェイファインダーもカイロ・レンに破壊された。ついにレンとレイの決着の時が来た。優位を取ったレンに母レイアからの思いが届く。レンが落としたライトセーバーを受け取ったレイはレンを刺し貫いた。

StarWars87

StarWars87

レイは単身エクセルゴに辿り着きパルパティーンと対決する。レジスタンスもレイの残した座標を辿りファイナルオーダーの大艦隊と交戦するがあまりに戦力に差があった。駆けつけたレンと共に戦うレイも倒される。絶望的な状況の中、ランドが大勢の援軍と駆けつけ、過去のジェダイたちの力を得たレイはパルパティーンを消滅させた。

StarWars88

StarWars88

レイはBB-8と惑星タトゥイーンに向かった。砂に埋れたルークの育った水分農場で、レイアとルークのライトセーバーを埋める。老婆に名前を問いかけられ「レイ・スカイウォーカー」と名乗り物語は終わる。

StarWars89

StarWars89

スターウォーズは1977年に「新たなる希望」という副題で上映された。驚くべきことは公開1作目がエピソード4だということだった。ジョージ・ルーカスはすでにこの時点で9作で構成される壮大なスペースオペラを構想していた。

StarWars90

StarWars90

CloudCity スターウオーズ帝国の逆襲 氷の惑星ホスのATAT 惑星ダゴバのヨーダ クラウドシティでカーボンフリーズされたソロ と見所満さんながら 謎ばかりの結末に唖然とした ちょっと出だけどボバフェットや賞金稼ぎたち も魅力的だ。

StarWars91

StarWars91

銀河帝国と反乱軍の戦いの物語、王女と騎士の物語、剣と魔法の物語。様々な要素を持ったスターウォーズの極め付けは、ライトセイバーとフォースを操るジェダイの存在だろう。この存在が物語に深みを与え、ストーリーをブレさせることなく展開させ続けることができた。そして多様な宇宙人と言語やメカたち。アストロメク・ドロイドと呼ばれるロボットたちが魅力をプラスしてゆく。ストーリーが進むにつれ登場人物やメカが膨大な数に増加していった。

StarWars92

StarWars92

C3PO&R2D2 剣と魔法とお姫様 宇宙船と宇宙人 おしゃべりなプロトコルドロイド ピープーうるさいアストロメクドロイド

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