2024/2/26
ミニ・クラブマンは2024/2/5生産を終了した。顔はミニ族だけれどお尻に個性があるクラブマン。横長のテールランプと観音開きのドアが魅力的だ。元を正せば観音開きのミニはオールドミニのバンから始まった。そしてバンをベースにウッドトリムが素敵なエステートワゴンのカントリーマン/トラベラーが誕生した。オールドミニに乗っていた頃カントリーマンに乗りたいと思ったものだった。ニューミニに乗ることになった時かつての憧れもあってクラブマンを選択した。個性的な車種が数多くあるミニ。そんな中でカントリーマンやクラブマンはとても魅力的なのに主流にはならず消えてゆく。VAGUEのライターは「5ドア、クロスオーバーの選択肢が増えたことで、新世代ミニのラインナップにクラブマンが加わる可能性はおそらくない。」と語る。
しかし、5ドアは後部座席が狭い。クロスオーバーはライトが角ばってミニらしくない。まるで角形のアンテナをつけたミレニアムファルコンみたいな違和感がある。その点クラブマンは座席も広く顔も良い。だから個人的にはクラブマンの生産終了は納得できない。希少価値的な自己満足に陥りつつ。今年で7年目になる愛車。先日3回目の車検を終え、タイヤとバッテリーを交換したからじっくり楽しめたい。
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