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執筆者の写真napple

メビウス

更新日:5月24日

2023/2/23


 ジャン・アンリ・ガストン・ジロー(Jean Henri Gaston Giraud)は、メビウス(Mœbius)のペンネームでも知られるフランスの漫画家である。

 名前は以前から耳にしていた。しかし実際に彼の絵に触れる機会は少なかった。ところが、実にさまざまな機会に彼の名前を聞くのだ。手塚治虫も宮崎駿も大友克洋も浦沢直樹も寺田克也も、その他大勢の漫画家がメビウスの影響を受けたという。メビススを模写することにした。

 一本一本の線が丁寧に描かれ、線と短い点のような線が面を構成している。遠景の雲がメビウス雲だ。


 シャープペンシルで描いたような、線に強弱のないシンプルな線で構成されている。彼の絵はどこかあっさりしたところがある。そして構図にどこか宮崎さんを彷彿とさせるものがある。と言うより宮崎さんがMeobiusの影響を受けているのかも知れない。彩色された絵は素敵だ。ところが本を見るとなんだか人が違ったみたいに見える絵が溢れている。どういう事だろう?


 

 高校時代に描いた絵を最近描き直した時に雲を書き直した。この雲はどうやらメビウス雲のようだ。2021/9/21

 宮崎さんが描いたラピュタのオープニングの雲をイメージして描いたのだが


気がつくと、メビウスの影響を僕自身が受けていたような感じだ。


 

 浦沢直樹の漫勉neo:(17)寺田克也の回で、寺田さんが実際に絵を描くところを見せてくれた。ああー背景がメビウスだ。


 寺田克也はProcrateを使っていた。Procreateでサラサラと描き、着色する。ああーこうやって書いてんだ‼︎ iPadとAppleペンシルで立って書くんだ。すごく参考になった。


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