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執筆者の写真napple

顔 その3

更新日:5月26日


美人画を描く


 色々な画家の描き方を吸収しようと模写を試みる。技術的にベタ塗りしかできなかったため、ベタ塗りで真似のできる絵を選んでいるが、一部グラディエーションや筆塗りにチャレンジ。


 

2015/4/21 森田春代(模写)着物姿の美人画を描きたくなった。森田春代という日本画画家がいる。とても素晴らしい美人画を描いている。あまり美しいので模写させてもらう。なんだか若き頃の母にだぶる。元絵はもっと濃淡のある絵だがベタ塗りにした。

 

2015/4/22 林静一(模写)女性に対する優しさ偏愛と言うべきか。線の一本一本に現れている気がする。男性が描く女性というかんじか。夢二のイメージが見え隠れする。単純なグラデーションなのでチャレンジ。

 

2015/4/23 鶴田一郎(模写)モジリアーニを連想するシルエット。描いてみてわかる彼独特のライン。アイシャドウ、頬、生え際に筆塗りを加えた。

 

2015/4/23 竹久夢二(模写)日本の近代グラフィックデザインの草分けの一人。大正ロマンの夢二式美人は彼の独特な美意識から。紡ぎ出される浮世絵かも。こうして描いてみると、似てると思っていた画家の作品も、全く違うんだということに気がつく。

 

2015/4/24 江口寿史(模写)素敵な絵を描きたい。彼の描く女の子は素敵だ。

 

2015/4/24 ミュシャ(模写)憧れの画家にチャレンジ。独特の輪郭線には太さがあって、太い細いの強弱が生き物のよう。写実と図案のバランス、髪の毛と枝の曲線、何もかもが粋で、色調は真似ることもできない。


iMac・ArtRage Studio3.5.12・Intuos pen small


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