Favorite Work

目に見えている景色に疑問が湧く瞬間がある、そんな時ふと手に取る本がある。眉村卓の「燃える傾斜」だ。失恋して自暴自棄になって逃げ出した男が、人類を救う英雄となり地球に帰還、恋人と再会する物語。最後の数行は何度読んでも涙目になる。前回読んでから２２年経っている。初回に読んだのは...

水彩はラフな塗りが雰囲気を作ると思っていたけれど、色をどう乗せて馴染ませるか、思いの外繊細な筆使いが必要だ。同一色で薄め方を変えて重ね塗っても期待した効果は出ない。違う色を、水をたっぷりすわした紙の上でにじませ、なじませる。境界線を際立たせたいときは筆を置いてからいっきに描...

エッシャー展を見てきた。今までだまし絵の構図に見とれていたけれど、絵の多くが木版画であることを知り、彩色したものもあるけれど、基本的に線の強弱で絵を構成している技量に感心した。彼の絵で最も好きな「三つの世界」の原画も見ることができた。早速模写を試みようとしたが、手がつけられ...

うまくいかなくて、しばらく筆をとれなくなっていた水彩風合の描き方。色々と試してみる。同じような色調、同じようなタッチになってしまう。 iMac・ArtRage Studio3.5.12・Intuos pen small

マンガ展に刺激を受けて、描き出す。描きたい絵と描ける絵というのは必ずしも一致しないもの。今日の疼く気持ちから描き出されたのはこんな獅子の絵となった。漫画家たちの絵は緻密だった！！諸星大二朗の原画が観れたことに感激。 iMac・ArtRage...

森の賢者がこちらを伺っている。 iMac・ArtRage Studio3.5.12・Intuos pen small

都田に桜のトンネルがあった。菜の花の黄と桜の花色と、少し朽ちた納屋と農機具。赤茶けさびたトタン屋根。朽ちてゆく物と花開く者。景色は時代と共に移ろう。残念だけど今はない景色。iMac・ArtRage Studio3.5.12・Intuos pen small

トンボの羽の網目はとても複雑で美しい。描いてみるとあみだくじみたい。赤とんぼは、全身赤いわけではなかった。 iMac・ArtRage Studio3.5.12・Intuos pen small

ゴリアテを睨みつけるダビデ。ミケランジェロは見上げることを想定して上半身を大きく造形したと言われている。驚くべき事に二十代でこの作品を作っている。 iMac・ArtRage Studio3.5.12・Intuos pen small

大学生時代彼女に頼まれて描いた物語の挿絵。 わかったあ！おらがなしていままで おっきく　おっきく なりたかったか！ iMac・ArtRage Studio3.5.12・Intuos pen small

最初に描いたのはゴジラだった。 iMac・ArtRage Studio3.5.12・Intuos pen small