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250 散歩2024秋

執筆者の写真: napplenapple

2024/11/18


9/11

 夜がほのかに明け始めた。今年の夏はことのほか暑く、9月になっても空には夏の雲が浮かんでいる。 


10/1

 朝焼けの中、富士山の姿が薄紅に染まるのが見えた。


10/10

 朝焼けはただそれだけで美しい。


10/15 82kg台に突入した。

 これまで散歩に出かけると、運が良ければ1kgほど体重が減ることもあった。しかし、ここ数日はどうにも動きが鈍く、83kg台前半を行ったり来たりしていた。そんな中、昨日は母の部屋を大掃除したのだ。終えた頃には心地よい疲労感があり、「これで少しは減ったに違いない」と思ったものだ。実際、昨晩眠る前の数字は83kg台前半。今朝になれば、きっと82kg台に足を踏み入れられるはずだ。そう信じて、いそいそと散歩に出かけたのである。歩くたび、秋の空気が心地よく体を包み、ふと足取りが軽くなったような気がした。


10/25

 夜明け前。


10/31

 朝焼けの赤信号。


11/3

 散歩の途中、空の赤が濃くなるにつれて交差点の信号が青から赤へと切り替わる。その光景はまるで何かの予兆のようで、不思議と心を惹きつける。薄闇に浮かぶ交差点には、どこか物語の断片が潜んでいるような気がするのだ。


 時折、そんな薄闇が目に奇妙なものを映し出すことがある。今朝も路面に何かがいる気配を感じたが、それはほんの一瞬で消えてしまった。妖精だろうか?いや、きっと鳥だ。そう考えながら歩みを進めると、交差点の向こうに朝焼けが広がっていた。 


11/4

 「今日はどんな物語が始まるのだろう?」そう思わせるほどに、朝の空気は澄んでいて、生まれたばかりの光が街を包み込んでいる。


11/5

 夜が明けた。ふと見上げると、空を這う何者かが居た。


11/6

 雨が上がった。散歩に出る前、体重計の数字は82.6kgを指していた。これはもしや、頑張れば今日こそ81kg台に突入するかもしれない──そんな期待を胸に、張り切って歩きに出た。ところが、帰ってから計ってみると82.5kg。たった100gしか減っていなかった。 真夏ならば散歩の後、1kg近く減ることもあったのだが、涼しい季節になると汗も控えめになるのか、さっぱり減らないのだ。少し残念な気持ちで体重計を降りた。


11/7

 朝は雨が降っていた。食事をして一眠りすると青空が見えた。散歩に出かけることにした。10月は体重減少がほとんどなく、月末には少しリバウンドしたようだった。だが、11月に入ってからは意識的に調整を始めたおかげか、少しずつ減りつつある。目標の81kg台にはまだ時間がかかりそうだが、焦らず進めば届くだろう。


11/12

 朝焼けの街


11/17

 明るい月の下、まだ消え残る夜空にはオリオン座や北斗七星が輝いている。朝焼けの街の中で、星たちもまた一つの物語を紡いでいるのかもしれない。


11/18 81kg台に突入

 昨日は自治会の勤労奉仕で、コミュニケーションホールの掃除に出かけた。集まったのはわずか5人。普段は人が多すぎて手持ち無沙汰になることもあるから、これくらいがちょうど良いのかもしれない。予定は1時間だったが、30分で終わった。  先日の公園掃除の時は、近年稀に見る人数が集まった。それに対して、今回は近年稀に見る少数。こうしたことにも巡り合わせの妙があるのだろう。いずれにせよ、出かけるまでは億劫でも、一仕事終えると清々しい気持ちになるものだ。


 そして今朝、散歩を終えて体重を測ると、ついに81.7kgの数字が目に飛び込んできた。小さな前進だが、喜びはひとしおである。


今年一番重かったのは4月12日93.4kgだった。

7月22日に85kg台 119日前

8月10日に84kg台 98日前

9月1日に83kg台 75日前

10月3日に82kg台 44日前

11月18日81kg台


 この生活を継続できれば12月に80kg台、来年には70kg台を実現しそうだ。そろそろ筋肉をつける方向へシフトしたい。

 見た目はさほど痩せたように見えない・・・

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