1980/7/4
肉8kg、スイカ、缶詰などをしこたま買って、皆が頑張っているだろうと、比良へ登ったが、1人もいない。予定が変わったらしい。1人でビバーグ(テントを張らずに野宿すること)して下りてくる。天気が良かったからか、あまり腹も立たない。残念なことに、しこたま買った肉が暑さのために傷んでしまい、一口も食べることができなかった。
当時の装備
最初の登山道具(個人装備)
登山靴、ニッカボッカ、ロングソックス、制服、ヤッケ、キスリング(特特大)、シュラフ、エアーマットまたは断熱マット、3リットルのポリタン(水用)、スプーン(武器)、軍手、懐中電灯(単1電池2本の手持ち懐中電灯)、換え電池、カッパ、ポンチョ、着替え、帽子、生米一升、米袋(二つ折りにした手ぬぐいを縫い合わせ袋状にしたもの)、趣向品(煙草)
冬用個人装備
ダブルヤッケ、ロングスパッツ、ミトン、ジャガード手袋、アイゼン、ワカン、アイゼンバンド、目出し帽、ピッケル、ゴーグル、羽毛服、羽毛のシュラフ、シュラフカバー
団体装備
テント一式(錬成用:軍用テント、合宿用:10天)、ホエーブスx2、白ガソリン6l、部旗、大鍋2組、飯じゃも、包丁、ろうそく、食器、灰皿、ナタ、スコップ、缶炉、生野菜(人参、玉ねぎ、ジャガイモ)、おかずの元(カレー、シチュー、ハヤシ)、コンビーフ、パン(カンカンに乾燥させたパン)
冬用団体装備
冬用テント一式、ペミカン、アルファー米
リーダー装備
衛生箱、ラジオ、コンデンスミルク、トランシーバー
オブザーバー用装備
非常用応急セット、小型テント、気付用の酒
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