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216 落書きの街
2018年5月10日木曜日
駅へ行くバスは信じがたいが13時台がラスト。19時の約束のために、6時間も早くに出かける羽目となる。折角だから駅周辺をぶらつこう。アールクラフトは、こんな時でもなければ寄る事も出来ない。なんだか閉店前のように寂しい。今やネットでなんでも手に入るからお店の存在価値が薄くなった。でもメイワンの谷島屋書店は品揃えもよく、まだ賑わっている。そういえば、くる途中空き家が目立ったように思う。街に活気はあるけれど、何となく、寂しげな影が近寄って来ている。おもちゃ屋、本屋、雑貨屋を覗いて、喫茶店で一服。書店で見かけた本に「かぎやビル」のことが書かれていた。せっかくなので見に行くと、なんだか面白くなっている。まだひっそりとしていて中途半端ではあるけれど、若者が何かを発信しようとしている。まだだいぶ時間があるので、周辺をブラブラすると。路地に落書きがたくさんあるのを見つけた。中には、随分と高い場所に書かれて居て、どうやって書いたのか不思議に思う。
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