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201 関ヶ原散策

2017年9月29日金曜日

浜松の身近な史跡散策を重ねるうちに、関ヶ原を散策したいという気持ちが強くなった。天下分け目の関ヶ原、ちょうど夏に映画「関ヶ原」も上映され見て来たところだ。現地にゆくまでどこをどう歩いたものか思案が定まらなかったが、現地にゆき歩き始めると、自然と道は開ける。決戦の中心から三成の本陣へ向かい、三成軍の山間の布陣を順に巡り、家康軍の平地に展開した布陣を歩く。三成の本陣からは家康の陣が丸見えだ。対する三成軍は林間に隠れ、家康軍からは布陣も勢力も見えない。高いところから低いところへ攻める方が攻めやすい。歩くほどに三成軍の有利がわかる。裏切りが全てを逆転させたのだ。決戦の地は今も畑が広がり、古の武者たちの魂が宿ったかのように彼岸花が赤く地を染めていた。ムービーあり

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