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189 光明電鉄軌道散策1回目
2017年5月22日月曜日
光明電気鉄道軌跡を新中泉(磐田駅)から平松まで歩く。資料を頼りに街並みを歩くが、かつてそこを鉄道が走っていたという痕跡はほとんど見つからない。かつて軌道だった界隈に住む住人も、ちょっと前にそこを鉄道が走っていたことを知らないのではないか。もし知っていても、その記憶を止めようとする人はいないようだ。駅があったなどの立て札さえ見当たらない。峠を越えて農業用水の脇を歩くと。その道幅や緩やかなカーブが、かつて線路であったらしい気配を醸している。途中の欄干に「駅前橋」と名が付いている。きっとここに駅があったのだ。唯一橋の名前に痕跡が残っていた。しかし、ここに鉄道が通っていたことを知らなければ、意味不明の名前だろう。ルート近辺に庚申塚古墳、土器塚古墳、銚子塚古墳、御厨古墳群などがあるようだ。今回は立ち寄らなかったが、いつか行ってみたい。
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