top of page

145 浜松城発掘調査現地説明会2015

2015年8月21日金曜日

浜松城址発掘調査現地説明会に参加した。今回の公開地点は清水曲輪と呼ばれる一角で、浜松市役所西口を出たすぐの場所で、後世に作られた石垣の下に埋もれていた石垣が公開された。安土桃山時代の技術特徴がよく確認できる野面積みによる石垣である。浜松城の最南部の石垣で多聞櫓(たもんやぐら)の石垣。現物と古文書から鉄門(くろがねもん)を推定することができ、市役所敷地内の駐車場に黄色いテーブで鉄門の位置が示された。10時から説明会が行われる予定だったが、9時半には大勢(約30名)の参加者が詰めかけ、早めに解説が始まった。解説中にもどんどん人が集まり60名単位で区切って、2回目3回目・・・の説明を行うようだ。

bottom of page